ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

めんどくさいわけでもうまいわけでもありませんが、コードのおさえ方はめっちゃ我流です(笑)

けいおん!Shuffle」by かきふらい まんがタイムきらら 2023年7月号p52 芳文社

 

要は「ステージ上で動きまわりやすいおさえ方」を、自分なりに研究したんですよね。前にも書いたっけ。あと指が太くて短い、特に親指は短いもんでね。

たぶん「しっかりおさえられてない」ですし「ちゃんと鳴らせてない」と思います。でもとりあえず、ルート音とあと1~2音が鳴ってればOKだというのがワタシ流なんですよ。ええあくまでワタシ流です。

こういうコードのおさえ方をするようになったキッカケは、ギタリストの影響じゃなくて、何かの動画で「ザ・ブルーハーツ」のボーカル、ヒロト氏のインタビューを見たことでした。

歌いながら飛んだり跳ねたりするヒロトに「よく歌えますね?」と聞いたら「歌えてません!」と返したんです。

それで気付いたんですよ。ステージ上では「飛んだり跳ねたり」することが「ちゃんと歌うこと」より大事なんだって。ええいわゆる「目からウロコ!」でした。

確かに「レコードと同じレベルの演奏をステージで再現する」こともスバラシイとは思います。特にフュージョン系のグループだとそれが評価されます。また、ジャズなんかの場合は、動き回ることより演奏に集中してアドリブの応酬を繰り広げるのが見せどころ(聴かせどころ)だったりします。

でも、フツー(?)のロックバンドでは、しっかり演奏すること以上に「ステージならでは」「ライブならでは」を「見せる」こと。それがロックの魅力だと思います。ええワタシはそう思ってます。

ぶっちゃけ「演奏:パフォーマンス=2:8」だってイイんですよたぶん。少なくともワタシは、演奏を大切にするあまり「お地蔵さん」になっているよりは、そっちの方が楽しめます。自分が演奏するにしろ、ヒトの演奏を見るにしろ…あー、ちょっと言い過ぎですかね(笑)。

もうン十年前になりますが、ワタシのステージを見て「ラクダさんってギター上手いって聞いてたけど、それほどでもないよなー」と言った後輩がいました。うん、全然怒る気にならなかった。だってホントに「ちゃんと弾けてなかった」もんね。でも、アマチュアバンドなんてそれでイイ…いやプロのブルハだってそうなんだから。結局「ステージ上から見える景色を楽しむ」のがライブの醍醐味なんですよきっと。

 

 

…スイマセンね何かよくワカラン自分語りになってますが(笑)。ともあれ「けいフル」。まだまだ消化できてない過去号からです。ごめんよ。

なんだかんだで根はマジメな真帆と、イイ加減だけどそこが良い加減のしなのセンパイ、そして意外とケッコウしっかり者のリサ、以上3名のオハナシ。

クラシックならたぶん「正統派王道」のスタイルがあるけど、ロックは変幻自在な面、発展途上の面があるから、結局「これが正解!」は無いんですよね。そういう音楽なのに、マジメさゆえにしなのセンパイに相談する真帆。らしいといえばらしいです。

そういえば真帆のギターってPRS(ポール・リード・スミス)なんですよね。フェンダーギブソンの中間のスケールとか、シルエットはストラトっぽいけどボディ構造はレスポールっぽいとか、そういうところになんとなく真帆っぽさがあるかもしれません。大事だよね、キャラと楽器のマッチングって。