ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

家族旅行もそうでしたが「自分の自由度が低いイベント」は「楽」だけど「面倒」なんですよね。

ゆゆ式」by 三上小又 まんがタイムきらら 2023年9月号p39 芳文社

 

たとえがヘンかもですが、ちょうど「クルマの運転」と似ています。ええワタシの場合。

自分が運転していくのなら、休憩ポイントなども自分の裁量が増えますし、ルート等もプラン段階で自分の好みを盛り込めます。運転中も基本自分のペースだし、途中でちょっと疲れてきたかなと思えば、適当に休める。同乗者がいてもそういう点では運転者の方が気持ちに余裕がある気がします。あと「自分で運転してるときはクルマ酔いとは無縁」というのもワタシの場合はありがたい。

一方、自分がパッセンジャーのときは「運転しなくていいのは楽」だけど、ちょっとしたいろいろに「めんどくさい」ステップを必要とします。運転手はじめ周りの様子をうかがいながら「休憩したい」「おなかすいた」「トイレ行きたい」「せっかくなら○○に寄って見ていきたい」等々を「具申する」ことになりますよね。…あれ?そういうのってあまり様子伺いとかせずに言っちゃえるモンなんですかフツー?いやまあそういう人はそれでけっこうなんですけどもね。

クルマに酔って気持ち悪くなってきても、乗せてもらってる立場だとどうしてもガマンしちゃうじゃないですか。自分のために止めてもらうのって気が引けるし。誰かに「どうした?酔った?気持ち悪いならどっかで休むか?」って訊いてもらうまでは、なかなか言い出せないです。ええ少なくともワタシはそういうタイプです。

そしてそんな様々な「気遣い」が、やがて「気付く」と「気疲れ」になっちゃうんですよね。ええ少なくとも(以下略

一応協調性は持ち合わせているつもりなので、適宜バランスよくもろもろ対応してはいるんですが、たとえ運転自体が大変でも、やっぱり自分がハンドルを握っている方が「楽しい」のは確かです。ええ(以下略

 

 

ともあれ「ゆゆ式」。めんどくさいけど、ちゃんと家族旅行をする縁さんファミリーはイイですなぁ。たぶんもう「めんどくさい」ことも「めんどくさい」と言いつつ「当たり前」になってるんでしょうね。

そういや3人とも「兄姉」の立場じゃないんですね。ゆずこには姉が、縁には兄がいて、唯は一人っ子。なんとなくそれらしい性格が随所に描写されてます、そんな感じがあります。いや唯さんにはちょびっとお姉ちゃん(お兄ちゃん?)ぽさを感じたりするんですけども…。

さておき、タイトルコマの唯さんの日焼け描写が実に絶妙です。すばらです。「スキャン→トーン補正→縮小」等をしてますので分かりにくいですが、腕のところ「二段階日焼け」なんですよ。その加減が絶妙です。ごはん3杯イケますねドンブリで(笑)。