ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

マスコットキャラとかって憧れますねー。看板娘とかねー。

「ほぐして、癒衣さん。」by ミナミト まんがタイムきらら 2022年10月号p33 芳文社

 

IT関係の仕事に絡んでいたこともあって、会社や団体の「ロゴ作成」はいくつかやらせてもらいました。もう何十年…いまでもワタシの作ったロゴを使ってくれてる法人さんがあります。やっぱり「気に入って長く使ってもらえる」のはウレシイですよね。ビジネスとしては「そろそろイメチェンとかいかがですか?」って言わなきゃなんでしょうけどもね。

その一方で、マスコットキャラクターはいまだに採用歴ゼロが続いてます(笑)。いやその手のは上手い人がいて、ワタシは「あいみつのアタマ数」なんですけどね正直。でも一度くらいは採用されてみたいなぁ。いえまあそんなセンスのイイものを作れている自信はないので、採用されたらうろたえる気もしますけども。いや絶対うろたえますけども。

それほどウチの「主要な業務」じゃないこともあって、依頼されることもそう多くはないのですが、田舎だけに「あそこのアレ、オタクで作ったんだって?ウチのも考えてよ」くらいのノリでハナシがくることはケッコウあります。あ…ケッコウではないです。たまにです。

あんまりごてごてマンガちっくなのも嫌がられますが、シンプルなヤツを作ろうとしても「どこかで見たような」ものになりがちなのが困ったとこです。「受け入れられやすい」ということは「見たときに違和感が少ない=どこかで見たような」というのも事実なので、その範囲内でオリジナリティを強く出すことを求められるんですけど…あームズカシイよねー。

目標としてるのは「アンパンマン」のやなせたかしさんでしょうか。あの方はホントにスゴい「キャラ創作のセンス」をもってましたからね。キャラの見た目もですが「名前の付け方」もスゴかった。こころの師と呼んでおります…冗談ですそこまで弟子にすらなれてません(苦笑)。

4コマの作家さんはシンプルでイイキャラを描くヒトが多いのですが、現役の方でイイなぁと感じるのは…そうだなぁ、胡桃ちのさんとか上手いと思いますね。一時映像関連の会社の広告でキャラ描いてたりしてたんですよね。プライム阪神商会だっけか。

 

 

…いやキミそこでミナミトさんの名前を出さへんのかいな(笑)って言われそうですが「癒衣さん。」。あスイマセンとくにそこらへんのつながりではなくてですねごにょごにょ。

そうそう、絵が描けるのでしたよねカワちゃん。そういう人って仕事場でも気軽に「ちょっとさらさらって描いてくれればいいから」みたいな頼まれ方をして、往々にして不愉快だみたいな?話を何度か読みました。うーん…そうだよね才能だもんねタダ働きはダメだよね。(でもホントにさらさらっと描いてるのを見ると…ねぇ?)

今回のお話、カワちゃんを自分だけの「ハグメイト(?)」だと思ってた癒衣さんの「ショックの大きさ」…わかるわかる。こういうのって「自分が勝手に思ってただけ」だってことは「頭では理解」できても「感情が理解を拒否」したりしますもんね。

ともあれ、カワちゃんにオンナのカゲ…さて、どうする?宮代癒衣(笑)

親が思うほどには、子どもは「うしろを振り返らない」ものですからね。

「よそじとふたごのメシ事情」by 小坂俊史 まんがライフオリジナル 2022年10月号p150 竹書房

 

というより「親に心配され過ぎる」のって、正直「うざったい」と感じる気がします。私はそうでした。

中学を卒業してから、就職するため高校中退を選んで大阪を離れることを決めたとき、祖母がぼろぼろ泣いて「心配だ。行かせとうない」と…そう言われました。当時は同居してなかったので、遠路わざわざ報告に行ったのですけどね。

実は内心「激励してくれるんじゃないか」と思ってました。前にも書いたように時代錯誤的なところのある祖母でしたので、自分の将来を自分で切り開くことを褒めてくれるんじゃないかってね。

あのときは本当にどういう反応をすべきか困ったのですが…どう答えたかはよく覚えてませんが「もう決まったこと(決めたこと)」だと納得してもらいました。いや納得してたかどうかは分かりませんけども。

偏見かもしれませんが、母親にしろ祖母にしろ「女親は子どもが自分のそばから離れるのを止めたがる」気がします。止めてどうなるのでもないのですけど、ひき止めたがる。ときには涙という武器も使いながら。

男親は「行ってこい。でも本当に困ったときは連絡しろ」というスタンスじゃないかな。いえまあ「ひとそれぞれ」ですけどね。

ただ間違いないのは「頑張ってこい!」と背中を叩いて送り出される方が、気分良く走り出せるということです。正直あの祖母の涙は、私にとっては「高μ(大きなフリクション)な」ものでしたし、結局健康上の理由もあって仕事は辞めてしまうのですが、その辞めるときに「この仕事につくことを祖母も反対していた」という記憶が「もう少し頑張って続けよう」という気持ちをスポイルしたのは、恥ずかしながら事実ですから。

 

 

さておき「よそふたメシ」。卒乳ねー。大変な子は大変だし、あっさり卒乳できる子もいるし、それこそ「ひとそれぞれ」ですよね。うちは上の子の方があっさりだったかな。ええもうずいぶん昔のことなのでおぼろげではありますが、母乳だったので「乳房に絵」、描きましたとも(笑)。

「卒乳の時期」は「自己と他者の区別が付きはじめる時期」でもあって、親に抱っこされて乳を飲むことが「あたりまえにできることではなくなる」ということを受け入れるのにいいタイミングなのかもしれません。よくわかりませんがそんな気がします。

ともあれ、ふたごの成長を読むたび「あーウチもそーだったー」もあれば「へーそういうのもあるんだー」もあるこの作品です。どんどん本格的な「メシ事情」になってくるのを楽しみにしています。

一時「仲間の誕生日を祝うこと」が趣味だったんですよ。

「新・蒼太の包丁」by 本庄敬×末田雄一郎 俺流!絶品めし vol.32 p10 ぶんか社

 

…学生時代のことなんですが、下宿の仲間だったりサークルやバンドのメンバーだったり学生寮の連中だったり、とにかく関わりのある人間の誕生日には「とにかくケーキを買ってくる」ことにしてました。なんで自腹であんなことしてたのか、いま冷静に考えると訳がわからないんですが、当時は占いのサークルもやってたので「一人でも多くの人間について、様々な占いで出てくる結果と本人の実情とがどれくらい適合しているか」を観察したかったのは確かです。誕生日のお祝いをして、いろいろ話をしながら「本人の情報」を教えてもらい、それと「占星術等々」で導き出された内容とがどれくらい合致するか。…ああ、いま考えるとあまりいい趣味じゃないかも(苦笑)。

ただ、占星術で「家族運が悪い」「母親と衝突しやすい」と出てたコが、実際その通りだったこともありました。お祝いの酒とケーキで口が軽くなって、いろいろ突っ込んだ話ができた人もいましたね。そうなるとより仲が良くなって、占いから導かれた「より良い対策」を教えてみたり、それがまたうまくいったりもしましたから、なかなかやりがいもある趣味でした。もっともうまくいかないことも多かったので…勝率?いや算出したことはないですけど、良かったと思いたいなぁ。

なんにせよ「誕生日を祝ってもらえる」ということをネガティブにとる人はほとんどいませんし、不二家のお手頃なものでも「ホールのケーキ」となると、みな「おおーっ」という反応で喜んでくれてました。…しかしやっぱりヘンな趣味だね。いやワタシがケーキを食べたかったこともあるんですがね。

 

 

さておき…略称が思いつかない「新・蒼太の包丁」。お借りするのは初です。ちなみにワタシが道北に住んでたことは前に何度か書いてますが、蒼太の出身地の静内も候補地に挙がったことはありました。競走馬の産地でも知られてますよね。気候は道北に比べると暖かくて住みやすそうだったんですけど、ただ仕事とか生活とかではなかなか…ねぇ。

今回の主役の川端さん、自分では「マイペースに一人で生きていく」つもりでいたけれど、ホントは心の底で求めていたものを、蒼太と雅美が料理を通して届けるという…実に良いお話です。そしてやっぱり牡蠣!いいよね牡蠣!あー食べたい牡蠣!(笑)

ともあれ、個人的に今回のお話は特別なものに感じました。うん、牡蠣もいいよね。誕生日をお祝いするお話もいいよね。ハッピーバースデー!

スキンシップこそしませんが、久しぶりに旧友と会うとき「テンションおかしくなること」はありますよね。

社畜さんと家出少女」by タツノコッソ まんがタイムきららMAX 2022年11月号p166 芳文社

 

とかいいつつ、そういう機会…旧友と会う機会が少しずつ、ても確実に減ってきているのも残念ながら現実ではあります。旧友と呼べる人間と最後に会ったのって…もう7~8年前になりますか。学生寮の連中が集まっているところに顔を出したのが最後かもしれません。

久しぶりに会う仲間の、すっかりオッサンになった外見をお互いに笑いながら、そして現在の仕事や家族の話をしながら、この数年~数十年での「変わっているところ」を確認し合い、そしてまた「変わっていないところ」も感じながらのひとときは、本当に楽しいものです。

ワタシの場合、生まれ育った大阪の友人とはほぼ完全に途切れてしまってます。まあ転校も多かったし、いわゆるニュータウンでは人の入れ替わりも多いし、仕方ないと言えば仕方のないことではあります。

若くして亡くなってしまい、もう会えない友人もいます。クサイようですが「あの世でまた会えれば」などと思うのも…年をとったということなんでしょうかね。

 


さておき「しゃちいえ」。最終回。「のほほん日常」のなかに「毒親(?)展開」が忘れたころに乱入する「ふしぎなリアリティ」のある作品です。作品でした。

親の問題が見え隠れするところは、正直読んでいてキツイと感じることもありましたけど、最後に「ちょうどいい距離」に落ち着いているのには、ホントに救われた気持ちです。よかった。

個人的に親との展開での「キーになるキャラ」かと思ってたミユは、そこそこのアクションだけで終わりを迎えてしまいましたが、こうしてみると「近くにいてもユキのためにできることは意外と少なくて、でも大事に思う気持ちはナルさんに負けない」というミユというキャラクターの魅力は、作品を通してあらためて強く感じます。…ミユよだれ(笑)。

今回の最終回3連発の中では一番長く続いてきた作品ですが、やっぱり「日常回と母親回との展開のバランス」からいって、ここらへんで最終回となったのは…良しとしましょう。あ、いや良かったと思うことにします。

作者さんへの「お疲れさまでした&ありがとうございました」とともに、いま感じるのは「タツノコッソさんの連載が始まって終わっても、ゆゆ式はなお淡々と(?)続いている」ことのスゴさです。たぶんタツノコッソさんも感じてらっしゃると思います。

「今より前の方が良かった」というのは「子猫のまま大きくならなければ良かった」というようなものだと思います。

「ぼっち・ざ・ろっく!」by はまじあき まんがタイムきららMAX 2022年11月号p18 芳文社

 

…だからといって「子猫の方が大きくなった猫よりかわいい」と思ってしまうことまで否定してはいけませんけどね。自分の感じることはそれはそれで素直に向き合うべきですから。

「今より前の方が…」という思考回路をもっていると、大きく育ってしまった猫を「昔のようにかわいくないから」といって捨ててしまったりするのかもしれません。そういう人が親になれば「親の言うことを何でも聞く良い子」しか認められなくなったり、子どもを自分の所有物と考えたり…。

好きなバンドの音楽性について云々しているぐらいなら、まあまだマシなうちなのかな。でもそのウラ側に、さっき書いたような思考回路が根付いていると思うと、そういうところから「人を見る目を養う」きっかけをつくるのもよろしいのかも。本人に凸っちゃうようになると、かなりやばいかも。

そうはいっても私も「前の方が良かった」と感じることは少なくないです。バンドだと…ドゥービー・ブラザーズなんかもそうですし、いまでもアクセプトはウドの声に魅力を感じます。マークも悪くないんですけどね。

だけど「成長する」ということは「変化する」ことだし、「より良いものになるための試行錯誤」もまた「変化を伴う」わけですから、少なくとも「変わってしまった=ダメになってしまった」という短絡的な回路はもつべきではないと思っています。

 

 

さておき「ぼちろ」。凸ってきた彼女の気持ちもわかるね。今回はあっさり済んでしまってるけど、これがこじれることもよくあるわけです。やはり「ファンは大切。でもリング上では自分だけで勝負」みたいな割り切りがプロには必要なんでしょうね。

スキ放題の推し活をしているようでいて、しっかりストイックに守るべきラインを厳守する日向さんのキャラはけっこうスキです。現実にはストイックさを捨ててる方々も多いでしょうね。だからそこ魅力的なキャラとして「良い推し活」を登場させているんだと思います。

ともあれ、アニメ開始まであと少しになりました。PVとかも出てますけど、比較的情報が少ないままの放送開始ですので、不安と期待が入り混じっております…いやいや期待してますからねー(笑)。

「男が口にしてはいけない言葉」ってあると思いますか?

「妖こそ怪異戸籍課へ」by 笠間裕之&柴朗 まんがタイムきららMAX 2022年11月号p151 芳文社

 

のど元まで出かかっても、人前で絶対に言ってはいけない言葉だと私が躾けられたのが「さびしい」という言葉でした。

孤独に耐えられない男は、男として最低だとまで言われてきましたね。本当に時代錯誤かもしれませんが、別に武士の出でもないのにそういう親であり家系だったと思います。なお父方の系統だけで、母方はそういう感じは無かったと思います。よく覚えてませんが。

他にも「男は人前で泣いてはいけない。親が死んでも泣いてはいけない。子どもが先に死んだ時だけは涙ひとつぶだけならこぼしてもいい」…おお、すごいこと言われて育ったんだなあらためて書いてみると。

いまの私は全然できてませんが「男のおしゃべり」はみっともないことだったし、なるべく笑わないようにとも…いえいまの私はどちらかというとヘラヘラした男だと思います。あと「食事中はしゃべらない」というのもありました。それは比較的守っているほうだと思います。

さてさて、そんな父親や祖母に育てられた私ですので、思考回路にアナクロなところは多々あろうかと思います。自覚はしてるので自分の子どもにそれを強制したり躾けたりはしてません。一人は女の子ですし。

でも、そういう育てられ方をしたせいで、人生でいろいろ失敗したかもと思い当たることはあります。

一番は、カミさんの父親が、それこそ「私が男としてやってはいけないと躾けられたことを、ことごとくやるタイプの男」だったということです。いまは距離をおいていますので良いのですが、一時一緒に暮らしていたときは「それでも男かぁっ!」と何度怒鳴りたくなったことか。…いえ一度もやってませんしオクビにも出してませんよ。出してないつもりでしたよ。

でもやっぱり関係は良好とは言えません。私が悪いと言われればそうかもしれませんが、それを認めるほど私も人間が出来てません。唯一の対策として距離を取っているわけで、今後もそうするしかないのかなと。

私は一生こういう考え方で生きていきます。たぶん。そしてそれで満足して死んでいけるような気もします。明治生まれあたりの気位の高い男には、きっとそうして生涯を終えた人が大勢いたんじゃないかと思っています。

…今日はなんか文章がヘンですね。どっとはらい(笑)。

 

 

ともあれ、最終回3連発から2つめの「妖怪戸籍」。

見開きはね…反則だよ。コンビニで買って車の中でペラペラっとめくって見開きのページが目に入った瞬間泣きそうになったよ。涙腺ゆるいんですよワタシ。人前では「死んでも泣かない」と躾けられていても、基本は感情のゆらぎは大きいほうだからね。

さておき、フォワードではときどきある見開きですが、MAXとかじゃ珍しいですよね。またノドのところにキャラがかぶらないようにレイアウトされてるところ、そこノドあたりに五郎左衛門がいるなんてね。鬼のおじさんがいたのも良かった。

書きたいことはたくさんあるけど、前半にエネルギー使っちゃった(苦笑)。今回お借りした五郎左衛門が心情を吐露するシーン、さびしいという感情を連ねながらさびしいと言わなかったところが個人的にささりました。はい。

良い作品でした。お疲れさまでした。ありがとうございました。