ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

長期的にはマイナスかもしれませんが、短期的な「酒の効用」は認めざるを得ません。

f:id:tanaka-minoru-fake:20210419062659j:plain

「謎のリリリス」by TYONE まんがタイムきらら 2021年5月号p167 芳文社

 

「酒に逃げられれば楽かもしれないのに」と思ったことは何度もあります。何の解決にもならないのは百も承知で、でも「自分の中に渦巻くマイナスの感情」自体に「酔いつぶれて眠ってもらえる」ことは、ダメ人間でも「寝て起きれば違う日だ」という救いをもたらしてくれますから。

加減良く酔って眠れば、それで「いろんなことがどうでもいいこと」に感じられるから不思議です。いまは飲めなくなったせいか「どうでもいいこと」が心の中で巨大化しがちなので、自分でも良くないことだとは感じてます。まぁ仕方ないんですけどね。

何か別の「短期的な逃げ道」は作っておいた方がいいんだろうなとは思います。何かいいのはないかなぁ。

 

さておき「リリリス」。ヒトコマ借りるのは初めて?ですが、何度もネタにしようと思ったこともあり、初めてな気がしません。取り上げようと思ってコマを切り取ったりキャプション付けたりはしたんじゃないかな。

4コマにしては「考えさせる」作品で「隠し味」が強めです。そういうのはどちらかと言えば苦手なはずなんですが、この作品にはそれだけではない魅力がありますね。

作者さんはイラストレーターが本業らしいのです。でも話の構築やキャラの見せ方など、画以外もまんがとしてハイクオリティだと思います。

展開に緩急があり、目が離せなくなる作品です。でも単行本で一気に読んだ方が全体像はつかみやすいかも。さて、今後も楽しみです。

「写真」に対する考え方はいろいろです。

f:id:tanaka-minoru-fake:20210418023507j:plain

「ぎんしお少々」by 若鶏にこみ まんがタイムきらら 2021年5月号p69 芳文社

 

趣味として写真を始めた最初のころは、何かしら「芸術的な」写真を撮ろうと思ってました。「なかなか撮れないもの」を撮りたかった。一時期バーディングにハマったのも「飛ぶ鳥を撮りたい」という気持ちが強かったですね。

言い換えると「フォトコンとかで賞がとれる写真」ということかもしれません。そもそもそれ以外の写真を撮ろうなんて思ってもいませんでした。

そのころ、同じ写真仲間と話していて「思い出になる写真を撮りたい」という考え方を知り、自分の中ですごくビックリしたのです。わざわざ高い機材で(彼はペンタックスのLXを使ってました)日常の思い出を撮るなんて…と。

でも、年齢を重ねて現在に至ると、やはり写真は「記録」であって、カメラは「思い出記録装置」なんだと思うようになりました。写真が残っていると、その時のことを例えば子どもや孫に、見せながら話ができる。写真の力は大きいんですよね。

「あのとき写真を撮っておけば」と思う回数が増えるのは、年をとるということなんでしょう、きっと。

 

そして「ぎんしお」。写真を撮られてもいいという関係は、実は結構難しい気もします。集合写真とか一緒に写るとかではなくて「一方的に撮られる」のを許せる関係。思い出の形の中に「未来永劫」存在し続けることを許容するわけですからね。

今回、もゆるとしろの関係がグッと近づいていますが、やはり「一方的に撮られる」ことをしろが受け入れたことで動いたのは確かです。あとみのり先生の存在も大きい。

フォトコンや同好会という方向に進むとは思うんですが、そこへいくまでにまだずいぶん山谷がありそうです。ちょっと不安でかなり楽しみ。

 

私事ですが、昨年の今日(と明日)、死にかかりまして…。普段あまり縁のない救急車やら病院やら。やっぱり健康第一。でも対処できない突発的な疾病もあることは知っておいた方がいい。今日死ぬか、明日死ぬかわからないのが生命体です。

一度くらいこういうやり取りをしてみたい気はします。

f:id:tanaka-minoru-fake:20210417065139j:plain

「奥さまは新妻ちゃん」by ルッチーフ まんがタイムきらら 2021年5月号p39 芳文社

 

うちのカミさんは着飾る系の服をほとんど持ってないんですが、そもそもそういう服を着ることがあまり好きではないそうで。ラクな恰好がスキらしいです。…いや稼ぎの悪いダンナが経済的理由でそうさせている可能性も否定できませんが。

私はデート用のこじゃれたスーツとか欲しい気もするんですが、そんな恰好をしたら一緒に歩くカミさんがイヤがるかもなぁ。極道の女に見えるとかって(苦笑)。

世代的には「黒づくめ」の流行った時期にかぶってまして、若いころの表面積の半分以上は「黒っぽい服」が基本でした。前にも書いたと思うんですが、差し色は「緑」ばかりで、友達から「♪~ミドリとクロはラクダの服だ(リゲインCM曲の節で)」と替え歌を作られたこともあるくらいです(笑)。

なんにせよ、カミさんはいわゆる「クロワッサン系」とか「MUJI系」のファッションが多くて、二人で出かけると「男ばかり気合の入ったカップル」に見えてるんじゃないかと思います。いえ別にイイとかワルイとかは言いませんが…。

 

ともあれ「新妻ちゃん」。なんだこのういういしさは(汗)いいぞもっとやれ。

確か以前のエピソードで「目線が大きな胸に行かない」ところがダーくんのイイところだったはずですが、実際「大きな胸に目が行かないオトコ」って存在するんでしょうか?私は絶対無理ですね。あ、でも「胸は大きいほど価値がある」とかいうタイプではありませんよ、念のため。

「新婚」とはどれくらいの期間かというと、どうやら「半年~3年くらいまで」と諸説あるようですが、私個人は「子どもができるまで」は新婚でいいんじゃないかと。「DINKSはずっと新婚か?」とか「でき婚は新婚期間が無いのか?」とか、いろいろツッコミは来そうですが、妻が「母」になると「ダンナも大事だけどそれ以上にコドモが」となりますからね。いえいえ、良いことだと思いますよ、そのこと自体は。

逆に「男は父になったら?」かというと、そうでもない気がします。ええ少なくとも私はね。

脱線しましたが、なんとも「濃口な新婚さん」生活を描く本作品。柱かどこかに「この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係ありません」って書いておいてください。こんなフィクションを構築できる作者さんの頭の中ってどうなってるんでしょうか。いいぞもっとやれください。

「夜のお菓子」といえば「うなぎパイ」ですよね。えっちなやつか?(笑)

f:id:tanaka-minoru-fake:20210416181925j:plain

ゆゆ式」by 三上小又 まんがタイムきらら 2021年5月号p16 芳文社

 

おいしいよね、うなぎパイ。ノーマルもイイんですが、個人的には「ナッツ入り」推しです。えっちなやつではないらしいですよ?夜だけど。

最近、夜中に腹部膨満感&腹痛で目が覚めて、お腹を下す日々が続いていたんですが、ここ2日ほど食生活を変えたところ、ずいぶん改善されました。いえ「オートミール」をやめただけなんですけどね。

ダイエットに良いとの情報で、久しぶりに食べたら「こんなに美味かったっけ」というくらいハマりまして、1カ月ほどせっせと食べて「これで痩せるといいなぁ」と思ってたんですが、10日目あたりからどうも腹具合が…。

まぁ「豊富な食物繊維がイイ仕事してますねぇ」というヤツ(好転反応)かと思い、それでも食べ続けていたんですが、いよいよ状況は悪化の一途をたどりまして、結局昨日「こりゃイカン」ということで摂取見合わせに。

とりあえず昨夜と今日は下痢腹痛はほぼ無い状況です。そのかわりせっせとサッポロポテト食べてます(笑)。

 

話がヘンな方に逸れましたが「ゆゆ式」。本を読んで寝不足な唯ちゃん、イマドキのJKですから電子書籍でしょうか。手にアブラが付くようなポテチ類は、本を汚しそうで読書時にはイマイチなんで、チョコレートという選択は正しいと思います。カフェインも入ってますしね。

寝不足テンションは、人によって症状(?)が違うでしょうけど、おおむねハイテンション傾向ですよね。下品でいけませんが「疲れ○ラ」などと言うコトバもあるくらいです。ははは…ゴメン。

関係ないですが、近年縁さんの「^o^」顔の目が、どんどん顔の上方へ移動してる気がします。いやまあそれはそれでいいんですが、うっかり「ガラスの仮面の驚愕オメメ消失顔」に見えることもあって…背景でガラスの仮面が割れてそうです(←いやそれキミだけやて笑

弱点や欠点は「本番」にぶち当たることではじめて見えてくる気がします。

f:id:tanaka-minoru-fake:20210415071941j:plain

「星屑テレパス」by 大熊らすこ まんがタイムきらら 2021年5月号p126 芳文社

 

「トライ・アンド・エラー」は、短期的な効率面ではベストと言えないときもあるでしょうけど、実際「一度も失敗せずに成功する」ことはほぼありませんし、もし運よく当面は失敗しなかったとしても、おそらくあとあと「致命的な失敗」の原因を育ててしまう。なので「失敗は成功の母」なんだと思います。

「致命的な失敗」をせずに「少し転ぶ」程度が、おそらく一番近道を通ることになるのかもしれません。「生きてるだけで丸儲け」とか「死ぬこと以外かすり傷」というのもよく分かります。

誰でもついつい「失敗を肥大化」させがちですけど、そんなときに「大丈夫。本当はこんなに小さいよ」と教えてくれる人がいるといいですね。そう考えると「良い仲間づくり」が成功のポイントかも。

 

そして今回の「星テレ」は、個人的にこれまでで一番刺さった話でした。思わず鼻からナミダが…キチャナイ。

前回はあまりにも派手にすっ転ばしてくれました。思いっきり黒く1ページぶち抜いてたりもしてて展開がすごかった。それくらい「海果にとって大きな失敗」だったと…。その分今回が引き立って感じるのかもしれません。

結局「自分が倒すべき敵は自分自身」なんでしょうね。ここ数話を読むに、そんな感じがしてます。

「4コマオブザイヤー」の新刊部門で1位だった人気作ですが、私自身は票を入れてませんでした。でも、この年明けあたりからグッと評価が上がってきてます。まさに「目を離せない」作品になりつつありますね。

「どじょうすくい」って実にハイレベルなパントマイムなんですよ。

f:id:tanaka-minoru-fake:20210414125002j:plain

「ゆえに、アイドル革命!」by みんとる まんがタイムきらら 2021年5月号p103 芳文社

 

もう10年近く前になりますか、島根県の「安来節演芸館」へ行ったことがあります。

最初はあまり興味無かったんですが、これがまたとても面白くて。私たちは仕事関係での団体旅行だったんですが、お客の中から2~3人を舞台に上げて「ひととおりの手ほどき」をしてくれたんですよ。

「ただ『どじょうを獲るまねごと』をして踊る」んじゃなくて、頭から終わりまで「ストーリー」があるんですね。そして歌舞伎でいう「見栄」を切るポイントもあって、ホントある種の「舞台芸術」なんだなぁと、ちょっと感動さえしました。

私たちの中からも一人「手ほどき」を受けて「免許皆伝」された人がいましたけど、私も本気でやりたくなりました。次に機会があったら是非手を挙げてみようと思っています。

併設された食堂で食事もしました。実は以前東京で「柳川鍋」を食べて具合が悪くなった経験があったので、正直気乗りしなかったんですが、ここでは美味しく食べられて具合も悪くなりませんでしたね。いろいろといい思い出です。

 

さておき「ゆえに!」。えーもう次回で最終回ですかー?「2乙」じゃもったいなくないですかー?まぁアイドルものはケッコウ競争が激しいので、仕方ない面もあるでしょうけどね。

個々のキャラより全体のストーリー展開の良さが目立つ作品だったと思います。なのでもうひと山盛り上げ場面が来るかと思ってました。まぁそれでも極端に尻切れ感はないので、上手にまとまっているんでしょうね。

4コマ誌での掲載はあまりない作者さんですが、これを機会にゲストでもちょくちょく読ませてもらえればと期待してます。意外とタイム系との相性がイイような気もしますね。

「帰納法」とか「演繹法」ってヤツなんでしょうけど、非常に興味深いです。

f:id:tanaka-minoru-fake:20210413062755j:plain

「茨城ごじゃっぺカルテット」by 豚もう 裏少年サンデーコミックス 第2巻p122 小学館

 

前方後円墳はどうして生まれたのか」というテーマに対して、両者のアプローチの違いを説明した例を読んだことがあります。

片や「現地を徹底的に発掘調査して、可能な限り多くの情報を積み上げて、そこから結論を導き出す方法」、片や「仮説を立てて、その仮説が正しいという証拠を探す方法」だったと思います。あれ、違ったかな?

読んだのが小学生当時だった上、いま調べてみるとどちらがどちらか分からなくなっているんですが、覚えているのは「方墳の部族と円墳の部族が婚姻関係を結んだ結果、両者の埋葬儀礼が混交して出来た」という仮説でした。(仮説であり正解ではない

ずいぶん大胆な仮説だなぁと思ったんですが、アプローチの仕方としてはとても面白いとも感じました。ある仮説を立ててその証拠を見つけられなければ次の仮説を考える。それを繰り返して真実にたどりつくというのは、個人的には「楽しく研究できそう」な気がします。仮説を考える段階とか特にね。

もちろん、真実が見えてくるまで情報を積み上げていく方法もイイとは思います。いえたぶんその方が正しいのかもしれません。でも「調査」とか「情報収集」の過程が先にくると、その「集めること」自体が目的になってしまいそうです。「結論を出すにはまだ早い。もっと情報を集めなくては」って感じですね。

私個人は、たぶん「情報収集」タイプなのかな。こればかりは自分で自分を分類できない気がします。まあ「どちらかといえば」というくらいでしょうか。

いま「どちらが帰納法でどちらが演繹法か」を調べていたんですが…あ、もしやこれ全然違う話だったりするんでしょうか?(汗笑

 

ともあれ「ごじゃカル」の2巻。前回「konozama」をくらったので別ルートでゲトりましたともさ。ええ懲りましたからね。

連載中に「このコマでいこうかな」といくつか候補を考えていたのですが、不思議なもので「紙」で読んだ結果が、候補と全然違う今回の「ヒトコマ」。会長のキャラはこの作品の展開にとても重要な作用点を置いてくれる気がします。卒業しちゃってもどこかで絡んできてくれるかな。

茨城のご当地紹介モノとしてもイイ作品なんですが、キャラの人間関係とか成長とかが描かれているからこそ、私のような「地元以外の読者の共感」が得られているんでしょう。連載サイトのコメント欄とか見てると特にそう感じます。

4コマ脳なので「1巻1年」という感覚があるんですが、年に2冊出ると「まとめて読んだときの良さ」がまた違ってイイですね。この調子で茨城県内を席捲してもらいたいものです。応援してます。

それにしても「スマホ画面」と「紙」ではいろいろ違って感じるんですが、自分でも「紙にこだわりがちな古い感覚」があることを自覚させられています。世界を広げるならヘンにこだわらない方がいいのかなとも思うんですけどもね…。