ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

ここでどちらを取るかが、人生に後々大きな影響を及ぼしたりするんですよいやマジで。

スロウスタート」by 篤見唯子 まんがタイムきらら 2023年9月号p32 芳文社

 

四角四面の真面目さも、あまりにも行き過ぎるとどうかと思いますけど、それでも「悪いことをしている友達」への接し方は、そこに「自分の信念」を明らかにすると考えれば、なあなあで済ませることがよろしくなさそうではあります。

もちろん「程度問題」というのも事実でして、友達に「聖人君子であること」を求めるのが無理なように(同様に自分も聖人君子になれないように)、少しくらいのことは「友情に流される」のもありかと思います。いえあまり確固として信念があるわけじゃないんですが。

ときには「一緒に毒を皿まで食らっちゃう」のもありかなぁ。ワタシもそういう経験がありますもんね。未成年のときの「飲○」や「喫○」とかね。

ただそれがバレたときには、自分だけ逃げたりせずに、一緒にお縄につく覚悟は必要です。自分はサッサと逃げて、あとから「捕まってやんのバッカでぇ~(笑)」みたいなヤツはキライです。自分はそういうのはしないです。しないつもりです(断言避け

窃盗(万引き)とかだと流石に止めるね。そういうのは「明らかに誰かが迷惑を被る犯罪」だからね。ワタシは現場にいなかったけど、育った環境のセイか「自転車ドロボウをすることに罪悪感をもたないヤツ」が友達にいまして、みんなで「悪いことだから止めろ」と諭したそうです。ワタシには「そういう文化圏が実在する」ことを初めて知ったので衝撃でした。そういう文化圏では盗られる方も感覚が違ってくるんですかね?んー、ちょっと分かりたくない感覚かなぁ…。

 

 

というわけで「スロスタ」。バイト話っていままで出てきませんでしたっけか。えーこさんのアクセ作りくらいかな。

そして「真面目さと友情との狭間で苦しんでおられるつづさん」の顔は、まさに「ちいかわ」のそれだったりしますね(笑)。特に口元にその傾向が多分に見られます。実に「ちいかわ」です。

「ちいかわ」はTwitterで見るくらいであまり熱心に読んでないんですが、作者のナガノさんの作品では「MOGUMOGU食べ歩きくま」がスキです。個人的には「ちいかわ」よりオススメしたいです。

さておき、タイトルコマのお二人がなかなかよろしいです。そして意外に「ある」花名さんと意外に「ない」たまちゃんの対比がこれまた意外によろしいです。しかしどういう画であっても「性的なイメージがヘンに出過ぎない」作者さんの画力というかセンスはすごいなぁと思ったり。スキですねこういうセンスは。