ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

先般ちょっと話題になった「AIで描き手の個性を反映させたイラスト生成」ってのを連想しました。

「となりのフィギュア原型師」by 丸井まお まんがタイムオリジナル 2022年10月号p94 芳文社

 

個人的には正直受け付けないモノがあるんですが、皆さまどう受け取られていらっしゃるんでしょうか。あのサービスを考案作成した人は、どうやら「たくさんの人物を描かなきゃいけないときなどに、クリエータをサポートする役割」として開発したらしい。それ自体はまあよろしいんではないでしょうかと…ええワタシもそう思うのですけども。

ただ、いわゆる「なりすまし」など、有名イラストレータさんの作品を読み込ませて出力したモノを悪用するヤカラはきっと出てくるでしょうし、そういう作品でグッズを作って販売するなんでのもありそうです。

サンプルで協力されていたイラストレータの「たんたんめんさん」は、ワタシもファンボで3年ほど支援(一番安いので)している方なんですが、とてもステキな絵を描く方で、見てるだけで癒されるんですよね。

でももし、たんたんめんさんの画で「AI生成による不正利用」がされたらと思うと、もう何というか…胃のあたりが痛くなりそうですよホントに。

ちょっと見ると本人の作品と見分けがつかなかったりして、NFTとかで入手しちゃって、でも実は「不正なAI作品」だったりすると…まあ間違いなくグリーフシードが生まれるわなワタシの場合だと。

肯定派の方もいるでしょうし、あまり自論を晒すのもいかがなものかと思いますので控えますが、世の中には「他人の作品を自分のモノだと騙って何が悪い?」という神経構造のヤカラも実在しますので、技術的に使いこなせるにしても注意深い方がイイはずです。

コピー機とかは「紙幣をコピーしようとすると警告が出てコピーできない」という技術が導入されてるそうなので、何かしら「不正防止」の名案なるシステムが登場してほしいものです。

 

 

さておき、はからずも師弟対決となったおこめ代表の決勝戦。とりあえず18歳当時の代表がカワイイです。ええとりあえずそこには触れておかねばと思いまして(笑)。

ゼロから創造できるのは神様くらいのものでしょうから、すべての創作者は当然誰かしらから影響を受けているものです。もちろん作風には影響していても、本人同士はまるで違うタイプなんてことは、このゴーレムさんとおこめちゃんを見れば「よくあること」なんですがね。いやホントリアルでもね、ヴァイオリニストとか「ゴツイ演奏をするゴツイ師匠についたハカナゲなオンナのコが、師匠顔負けのゴツイ演奏をする」なんてことがありますから。

そして「筋肉で語らう関係?」の半藤くんとゴーレム氏。なんだかんだで2人ともおこめちゃん(の作品)がスキなんだねー。いいねー愛され系女子だねーおこめちゃんも(笑)。

ともあれ、いよいよ決勝となる次号。どういう展開になるんでしょうか。ガンバレおこめちゃん。