ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

子どものころ、図工の課題で「何か作れ」と言われたら、男子のほとんどがこの手のゲームを作ってましたねー。

「まあみさんとレトロ遊び」by ボマーン まんがタウン 2023年5月号p169 双葉社

 

ただやはり子どもだけに、いみじくもこのコマのえーこちゃんが言う「バネや重力だけで」「ホンモノに負けないゲームが出来る」と思っちゃうんです。んでメチャはりきって「スゴイのを作るゾー」と取り掛かるのですが…。

頭の中のアイディアじゃぁ、それはそれは「立派でスゴイ」ヤツをイメージしてるんですけども、さてそれを現実世界に召喚させようとすると…とんでもなくムズカシイわけですよ。まあ当然と言えば当然なんですけどねー。

ホンモノのような「ほぼ垂直に立ち上がったゲーム台」が作りたくても、子どもの能力じゃとてもとても…。あきらめてほぼ水平に寝かしたヤツになるんですが、それはそれで「ゲームとして楽しめる適度なレベル」にならないわけです。要は「バカみたいにムズカシイ」か「バカみたいにカンタン」か…そのどちらかしか作れない。

そうこうしてるうちに、箸にも棒にもかからない作品がたくさん並ぶことになります。先生は「独創性」とかを基準に評価してくるんですが、まあどれもこれも「コピーしきれなかった(劣化コピーの)作品」なわけで、お情けで点をいただいていた気がします。

そういや「バネや重力」より「輪ゴム」がよく使われてましたね動力源には。ときどきイイセンスの持ち主が、そこそこカッコ良くて予想外に遊べる作品を作ってましたが、そういうのって「凝った造りはしていない」ことでは共通していたかも。「シンプルイズベスト」とはよく言ったものです。

ワタシの場合、何故か「トンネル」にこだわりがちで、そしてそのほとんどが「スムーズに通らず中で引っかかる」ハメになってた覚えがあります。コマはほとんどビー玉だったかな。そういやたくさん集めてたよなービー玉も。

 

 

ビー玉経由で大脱線しそうなので「まみレト」へ戻りますね。あー懐かしいーやったよこの新幹線の10円ゲーム(笑)。記憶違いでなきゃ大阪環状線九条駅そばの「交通科学館」にあったやつでよくやったんだよー。

…と、ここまで書いて確認をと思いネットで調べたら、九条じゃなくて弁天町でした。あと「交通科学博物館」が正式名称だったんですね?…っていやいや違うわワタシの子どものころは「交通科学館」で正しかった。あー部分的に記憶の正確さがマダラってるなー(笑)。もしかするとゲームをやったのも科学館じゃなかったかもなー。

あと新幹線ゲームでは博多まで通ってるけど、何となくワタシの記憶では岡山止まりが多かったような…ってこれはたぶん「夏冬春の長期休みで田舎へ行く」とき、岡山で降りて、宇高連絡船で四国に渡ってたせいだと思います。いやまあ実際には国鉄って高かったから、以前にも書いたフェリーを利用することが多かったんですけどね。

それにしても、ゲストからシリーズ連載…そして今回から祝!正式連載化。いやーホントめでたい。タウンの読者層を推測するに、この作品はかなりの読者のツボを突いてきてると感じます。ええワタシもそうですとも。これからも「あーあったあったよ懐かしーなー」というレトロネタを繰り出して来てくれることを期待してます。応援してます。