ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「大人のいやなところ」と思うか「それが大人というもの」と思うか…。

「ぶら×ぶら」by 杉谷エコ まんがタイムきららキャラット 2024年3月号p169 芳文社

 

ワタシはどちらかというと後者に近いですね。ええ正しいかどうかはさておき。

悪く言うと「事なかれ主義」になるかもしれませんが、ワタシの考え方は「波風を立てるならその影響に責任をもて」というヤツです。…まあブレはありますけどね多少はね。

「これ告発したらヤベーことになるんじゃね?」という事案に当たっても、その先「告発したからには最後まで徹底的にやるぜ」というハラをくくれないときは、ズルイかもですがスルーします。うん、嚙みついておきながら途中で投げちゃうぐらいなら「覚悟のあるヤツが徹底的にやる」方が、最終的に良い結果になるはず。だってハンパな告発だと、却って相手に「防御(隠ぺい)を固めさせる」だけになりかねませんし。そうなれば告発で崩すことがどんどん難しくなるからね絶対ね。

「Never trust over thirty」(正しくは「Don't trust over thirty」らしいのですがNeverで刷り込まれてます)という言葉は、確かに正しいのかもしれませんね。

でも、個人的には英首相のチャーチルの言葉(実はチャーチルはそんなこと言ってないらしいのですが)「20歳でリベラルでなければ情熱が足りない。40歳で保守的でないなら頭が足りない」に共感するんですよ。

こんなこと書くと反感を買いそうですが、リベラル方面の人たちって「どうでもいいようなことに大騒ぎしがち」だと思います。やたらデモやら抗議行動やらに熱心ですけど、個人的には「デモで変えられるような事案なら、それは大した問題ではない」という考えです。

本気で問題を解決したいならロビー活動を行うべきで、それには頭脳と冷静さが必須になります。もちろん財力も無いと難しいでしょうが。

 

 

ここまで書いてふと「我に返った」のでやめやめちゅんちゅんして「ぶら×ぶら」。すいません先月のキャラットからです(笑)。いえちょっと昨年来の飛び石更新をいくらかでも埋めていきたいなと思いましたので…。

ハッキリ言ってめっちゃかなりすごくスキな感触の作品です。4コマ関係でお見かけしたことない方なんですが…単にワタシのアンテナが低いだけ?

オハナシも画柄もぶっ刺さるんですが、やっぱりキャラづくりが秀逸なんでしょうかね。キャラデザとかで有名な方かな。いえまだ調べてないので(←調べろ)

…えーっと、どうやら子供向け学習漫画が主フィールドなようですね。ああ、なるほど分かりやすく見やすいワケです。子供向けって簡単なようでムズカシイよねさすがです。

こうして読切として掲載されたことをきっかけに、きらら系4コマ方面にもゼヒ進出してきていただきたいものです。再登場してもらえることを期待しております>芳文社さま