「ラディカル・ホスピタル」by ひらのあゆ まんがタイムオリジナル 2024年3月号p4 芳文社
デコ傷は「1~2歳の頃に縁側から落ちた」のと「小学1~2年の頃に自転車で階段から落ちた」のダブルアタックによるもので、額の中央から少し横に、ナナメに入ってます。偶然ほぼ同じ位置だったんですよ。
子どもの頃は周りの皮膚より赤っぽくて、明らかに「傷」と分かったんですが、だんだん色が抜けてきて、気付くと「言われれば確かに」という程度に。とはいえスキンヘッドですので髪で隠すこともできません。むき出し状態です(笑)
すり傷や軽いやけどなら、しばらくすればほぼ消えますけど、しっかりパックリ割れた傷は、よほど処置が上手くないと残っちゃいますね。あ、別にこの傷でイヤな思いをした覚えはないです。オトコノコですから、やっぱり「わんぱく傷」ということで…。
ただ、転校して3番目に通った小学校の同じクラスには、顔に傷が残っているオンナノコがいました。どういうことでついた傷かは聞かなかったんですが、やっぱりちょっと痛々しい。図画工作の時間に2人一組で相手の顔を書くことがあったんですが、無いことにはできないけど「傷がない側からの斜めの構図」で描いたのを覚えてます。鉛筆での下書きはなかなか良かったんですが、色を塗ったらどこかの「修復失敗壁画」みたいになっちゃってものすごくツラかった。あの子、元気かなぁ…名前も覚えてないけど(苦笑)
さておき「ラディホス」。たしかに「手術の痕」って「見てるほうがツラい」こともあるから、なるべく痕にならないようにという榊先生の気遣いはステキだと思います。形成でキレイにすることもできるんでしょうけど、なるべくなら「最小限の切開で最大限の効果」が望ましいですもんね。
医療の進歩によって、手術の技術も日進月歩。やはり最新技術にしっかりついていけるお医者さんはスゴイんですよきっと。もちろんそういうのにはあまり頓着しない老センセイもイイトコロはあるんでしょうが、ほとんどの場合は「最新の医療技術がその時点の最良」だと思います。
そしてウチでもいつかムスメがやらかすんじゃないかとヒヤヒヤしている「ヘアアイロンでヤケド」したナナちゃん。デコって皮膚のたるみが少なくてツッパってるから、治りかかりが痛痒そうだなぁと思います。ええワタシも痒くてよく掻きそうになりましたからね。
ともあれ、年を取ると確実に「ケガの痕」は増えます。「気にしない&ネタにする」人もいる一方で「共感しちゃう」人もいますから、目立たないに越したことはないかもですね。