ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

ひとり暮らしの経験があると、家事の「省力化≒手抜き」が上手くなります。良いことですよ、きっと。

らいか・デイズ」by むんこ まんがホーム 2022年9月号p4 芳文社

 

決めつけてはいけませんが、家事をしっかりやるタイプの人って、他人の目を気にするタイプが多いような…いえ悪いということではなくてね。

例えがうまくないかもですが、家事省力化タイプは「買い物で安く買えるとウレシイ」タイプ、家事真面目タイプは「良い品が買えるとウレシイ」タイプ…いえ反対のヒトもいるでしょうけどね。

「賞味期限ギリで半額シールが貼ってると飛びつく」のが省力化タイプ、「名の知れた高級食材の安売りがあると飛びつく」のが真面目タイプ…ええ偏見かつ間違っているかもですけどね。

ワタシは基本省力化タイプだと思ってますが、周りにはどう見えてるか分かりません。案外真面目タイプに見られてる気もしなくはない。

洗いものは減らしたいけど「ラーメン鍋食いはしたくない」ので、ひとり暮らしのころは「土鍋生活者」でした。「炊飯器調理」とかもね。洗濯も減らしたくてバスタオル無しで「普通タオル毎日一本」でやってました。あとは何かな…掃除も面倒なので「生活空間を広げない」「汚さない」のもそうかな。

いろいろ工夫して「面倒なことはやらずに済むように」してたのは良い思い出です(笑)。ただね、その生活様式を結婚後も続けることはできませんし、たまに「とーちゃん一人暮らしのときはナー」と子どもらにむかし話をしようとすると「悪い影響を受けるからヤメテ!」とカミさんに叱られます。えー大事なテクニックだと思うんだけどナーww

 

 

さておき「らいか」。マンガですから何でもアリなんですけど、たまに「おいおい」と思うのがこの作品。まあそこも含めて面白いんですけども。

テンポ感の良さも魅力です。セリフの無いコマも多いんですけど、そこが「展開のフィルイン」とでも言いましょうか…情報を絞って読者の受け止めをフリーにしてくれる気がします。

相変わらずの2人の、相変わらずの夏休みという描かれ方で、でも長く続いていながら中だるみとかも感じないのがスゴイ作品です。単行本はもう31巻も出てるんですね。「ラディホス」と並ぶタイム系の屋台骨かもしれません。あ、おとぼけさんもあったな…まああれは別格か。

ともあれ、来年には「連載20年」ですね。この調子で長く続いてほしいものです。