「ラディカル・ホスピタル」by ひらのあゆ まんがタイムオリジナル 2023年4月号p7 芳文社
あまりギリギリの線まで自分で何とかしようと粘りすぎると、いよいよ助けてもらわないとどうにもならないときに「いやそれもう手遅れだから」ってなります。そうなることがままあります。ええ経験談です。
でも「自分で何とかしようと粘ったこと」で得るものはあるはず。だから個人的には「粘らずにすぐ他人に投げちゃうヒト」はやや苦手です。まあ絶対に間違いだとは言えませんけどね、すぐ投げるのがね。
ただ、粘った結果が失敗に終わったときのマイナスやダメージは、すべて自分で引き受けなければなりませんし、自分で引き受けきれないほど大きくなってしまうこともありますから、そこらへんの見極めは大事ではあります(出来たら苦労しませんが
世の中…人間社会がどれほど理性と知能で制御されるようになっても、やはり「弱肉強食」的なモノが潜んでますので、弱みを見せると喰われる危険は無視できません。だから「助けを求めず頑張(り過ぎ)る」ことになるのは当然…かもしれませんね。
ともあれ「ラディホス」。ヘルプサインは一応知ってますけど、気が付くかどうかは自信がありません。あと気付いたときに適切に対処できるかもムズカシイところです。
なかなかシビア目なお話でしたが、世の中「性善説」では済まないのは事実。優しい世界を望むのは正しいことでしょうけど、やはり「弱肉強食」と「適者生存」の大原則は忘れないようにしなきゃですね。
ところで、扉のこの手旗信号は何を表してるんでしょう?ちょっと調べたのですがよくわかりません。てか榊先生のは左右逆なのかな。わかる方います?