「ラディカル・ホスピタル」by ひらのあゆ まんがタイムオリジナル 2022年8月号p8 芳文社
だから「気力」を持ち続けられることが大事。そのための「テクニック」がね。
10歳代のときに「私はこう生きたい!」と強く願っていた人生の設計図を、19歳でひっちゃぶかれてしまったので、その反動で20歳代は(少なくとも世間一般の目では)気力に乏しい日々を送っていました。モラトリアムというやつです。
いまだに「10歳代のころの気力」の残像を自分の心の中に見つけることはあるんですが、自己のチカラではどうにもならないくらい「社会が変わってしまっている」こともあって、再点火しそうになるまで温度が上昇することはありません。
バブル崩壊とかが起こらず、多少の波はあっても80~90年代の「熱っぽさ」がいまも続いていたら、私の人生も違ったものになってただろうな…などと思ったり。
とにかく「ただヤラレる側にはなりたくない。勝てなくても戦いたい!」と思って、強くなろうと頑張っていた時代が確かにあったわけです。いまはそんなものに「社会が価値を認めない」時代なんですよね。残念なことです。
メンタルが弱るとブログの文もネガティブでいかんなぁと思うのですが、書き直す気力も無いので垂れ流しつつ「ラディホス」。古賀さんの「面倒くさい」というメンタル、よく分かります。
でもそこで「どうしますか?考え直しますか?取りやめてもいいんですよ」などとフラットにブレーキを「周りが」掛けちゃうと「あーじゃーやめようか」ってなっちゃうんで、あえていろいろ働きかけずに「舵を切れるリミットを超えてしまう」のがベターかもと思います。
気力が無いときは、当然ながら「ブレーキを踏む」チカラも萎えてたりするので、ほっといて「転がるに任せる」のが良い結果につながる気もします。
ああ、こうやってグチっぽいブログを書いてるうちに、ワタシのメンタルも微妙ながら気力を取り戻してきた気も…しなくもない(笑)。やっぱり「4コマはワタシの主治医」かもしれませんね。