ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「無謀な挑戦」や「勝ち目の無い戦い」は、本来「上の者が止めるべき」ことだと思います。

「コンビニ夜勤のあくまちゃん」by なじみ まんがタイムきららMAX 2023年11月号p73 芳文社

 

上官が状況を冷静に観察して、自分たちのチカラと立ち向かう相手のチカラを正しく分析できれば、この勝負に「勝ち目があるか否か」は分かるはずなんですよ。指揮官と参謀がきちんと機能していれば、ただただ負けるために戦うということは絶対避けるんじゃないかな。「退くべきときは退いて、次の機をねらう」ことが大事だと思います。

それでも「負ける確率は高いが、ここで戦わねば」という場面で、上官のコントロールで生じたのではない「士気の高さ」が兵の中にあるなら、あえてそれを止めるよりも「解放」するのもありかもしれません。「無謀で勝ち目の無い」ことを承知で、なお「戦うこと」を選ぶ機運があるなら、もしかすると「多くの犠牲を払っても、より多くの何かを得る」ことだってあると思います。

問題は「士気の高さ」は一朝一夕には成らない、ということです。日頃から「上官と兵の関係」が構築されていれば…そして「指揮を執るに相応しい能力」を上官がもっていれば、自然と兵の士気は上がるはずなんですが…。

そういう面で「適切な目標」を掲げて、それをクリアする経験を積み重ねるのは、強い組織を養成していくのに必要なステップだと感じます。「上官の指揮に従えば勝てる」と兵が信じられるようになれば大したものです。いやまあそんな簡単にはいかないのが現実ですけども。

ともあれ、何でもかんでも「目標は高く!(=無謀なやり方)」というのでは、人の気持ちはついてこないのは確か。「全員玉砕!」とむやみに突撃させるんじゃなくて、上官は「おまえらの中で何人死ぬか分からんが、一人として犬死はさせない」という気構えが必要だと思います。

 

 

…あああまた何が言いたいのかわからん内容になってしまったぞ(反省)。というわけで「あくまちゃん」。おお、明日には2巻が発売ですね。しかも「ガールズフィスト!!!! GT」の2巻も同時発売だ。こりゃ片道45分かけて本屋まで行かねばな(ステマ?)。

さておき、ちょっぴり季節外れな「恵方巻ネタ」です。いえまあべつによくあることですけどね>季節外れ。

数年前から「フードロス」問題でツツかれてはいますけども、やはり「土用のうなぎ」「クリスマスケーキ」とならんで「これを食べねば」というヤツのひとつです。まあウチは自分たちで作ることが多いんですけどね。だって…ケッコウ高くね?「高級海鮮恵方巻」とかウマそうだなとは思いますけど、意外と「寸足らず」なのにそこそこしますもん。

今回のオハナシがとてもよろしかったので、ついつい前半で語り過ぎましたが、いずれにしろ「現場サイドのヤル気」を引き出せるかどうかは、上司の真価が問われるところです。これからもがんばれ!タダ店長。