「しょうこセンセイ!」by なじみ まんがタイムきららMAX 2021年7月号p76 芳文社
「ナメられないようにしなきゃ」と思うほどボロが出やすい気もします。そういうシチュエーションに出くわすことはそれほど多くないですが。
学校の先生って、そういう意味ではなかなかキビシいかもしれませんね。あまり「居丈高」でもかえってバカにされたり、気さくな感じだとここぞというときに生徒を指導できなかったり…。
生徒が先生にナメた態度をとるのって、おそらく「先生に対する」姿勢ではなくて、同じ生徒同士の「オレはセンコーなんて屁でもないゼ」的なマウンティングから生じる感じがします。
なので「問題児」に向き合うことも大事ですが、クラス全体をジワリと教師側に寄せていけるような方法を取るのが良いような…いえどうすればいいかと問われれば「あーその環境やら状況やらでいろいろですね」としか言えませんが。
とはいえタイトルに書いたように「教師が勝手に生徒というハードルを上げている」ときもあるので、気を張りすぎないほうが良いのかも。
ともあれ「しょこセン!」。最終回~もっと続いてほしかった~マジで~。
最終回でいきなりの「2倍」シチュエーション。どうもこういう最終回を以前から考えていたそうですね作者さんは。
個人的にスキな「ガールズフィスト!!!!」のほうに、今後はエネルギーを集中させてくれるんでしょうけど、こうして最終回を読んでると「…こっちももう少し続けてほしいなぁ」という気分になります。まぁ「二兎を追う者は~」とも言いますからしゃーないなー。
最終第3巻は6月発売。表紙がどんな感じでくるのか、いまからすごく楽しみです。