「おねロリキャバクラ」by 春日沙生 まんがタイムきらら 2023年8月号p131 芳文社
このブログにどれくらい女性読者がいるか分かりませんが、たとえ「説教クセぇブロクだなぁ読むのヤメよう」と思われても、これは言わせていただきます。ええたぶん全国のムスメを持つ父親の代表と思ってもらって結構ですとも(←何が)
自分ちはもちろん、知人友人はじめ多くの「父娘関係」を見てきていますが、やはり「父のこころムスメ知らず」のケースは圧倒的に多いです。
別に「父親の言うことに全部従え」というんじゃないです。
父親という生き物は、特にムスメを持つ父親は「ムスメのヘルプには全力で対応したい」という習性があります。もちろんムリなこともありますし、個人差もありますし…ケースバイケースとも言えるんでしょうが、基本的には「ムスメからのヘルプ」というのは緊急最優先対応をするべきものとの位置づけなんです。
万一、そのヘルプにうまく対応できなかったり助けられなかったりしたときは、たぶん「人生の汚点」になるんじゃないかな。
では、ムスメのヘルプに対応するために必要なのは何かというと、まず「父親として手を差し伸べられる範囲」を示して、ムスメに「そこから出ない」ようにすること。
もう一つはムスメが「手遅れになる前にヘルプを出す」ようにすること。
…この2つをしっかりムスメに理解させることがとても大事だと思っています。
誤解されるといけないのですが、ムスメをがんじがらめにしようというのではありません。もしそういうことを父親がしたら、ムスメは「父親から遠く離れよう」「困っても父親には知らせないでおこう」というふうに、逆効果になりますからね。
・・・・・・。
うーん、ハナシがまとまらないなぁ。
とにかく、ムスメの人生を「将来の伴侶(ダンナ)」に託するまでは、父親は「ウザがられようがなんだろうが」ムスメを心配しながら生きる宿命なんだと思います。
一方で、ムスコに対しては「親の羽根の下にいつまでもいるな」「自分の人生は自分で切り開け」というスタンスです。心配していないとは言いませんが、やはり同じ男として「親に頼る」ようではダメだと思うのです。
この文章、3日以上こねくり回してるんですが、どうやらどうにもならないのでここらで切り上げて「おねロリキャバクラ」。今回はお友達同士のオハナシがメインです。
かわいいオンナノコはある意味「オオカミさんに狙われる」存在ですので、いろんな面で慎重さはほしい。でもあまりそれにこだわるのもつまんない。そんな気持ちがキャラの関わり方を通して描かれてます。
ともあれ、「キャストの仲が良い=良いお店」は納得できます。店の雰囲気が良くなりますからね。