ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

確かにね…留年してしまえば「他人の留年に無責任な言葉」をかけてしまうことはあると思います。

「またぞろ。」by 幌田 まんがタイムきららキャラット 2023年6月号p75 芳文社

 

…ええ留年経験者ですからね私も。そうだね「留年なんかしちゃだめ!がんばって絶対進級しないと!」なんてことを言うと、思いっきりブーメランが飛んできますから。どうしても「大丈夫だよオレも留年したけど長い人生の中では大したことないからさ(笑)」みたいに言っちゃいがちかも。

でも、間違いなく言えるのは「留年しそうなのに何ヘラヘラしてんだよオマエ!」という気持ちも経験したことがありますので、やはり「留年はしない方がいい」のだと思います。

だから何が言いたいかというと「留年を『しそうな=まだしてない』ときは、留年回避に全身全霊を注ぐべき」だということ。可能性が低くても「まだしてない」んですからね。あきらめずにがんばることが大事だと思います。

しかしそれでも「留年をした=結果が確定した」なら、もうクヨクヨしない。いっそ「貴重な経験をするチャンス」ととらえて、留年したからできることを探すとか実行するとか、与えられた(押し付けられた)時間をどう使うかを「前向きに」考えると良いと…私はそう思います。

だけど繰り返しますけど「まだ留年が決まったわけでもない」のに、どうも「深刻さが見てとれない」と、友人たちはすごく…言いようのない気持ちになるんですよね。何というか「イラつく」というか「真顔になってしまう」というか…。

私の場合「自分が留年しそう&留年した」も「友人が留年しそう&留年した」も経験しましたし、前述の「深刻さが無い」ことも「全身全霊であがく」こともやりました。確かにいろいろ体験したんだよなぁ…。で、その結論は上に書いた通り「留年回避は全力で!」「留年しちゃったら頭を切り換え!」です。んー、正しいかどうかまでは責任取れませんがね。

 

 

ともあれ「またぞろ。」。これまでもずっと「留年に一番近い1年目1年生」という設定でしたね>楓さん。でも「ぼんやりとした危険」から「目の前に迫る危機」にステージアップ(ダウン?)した以上、ここらで「楓の本気を見せてやる!」という展開を期待したいところです。

ただ…わからなくもないけど、巴さんの言葉はなかなかキツイものがありますね。意図も読めなくはない…ないけど、ヘンに「効き過ぎ」は逆効果ですもの。

とりあえず、楓さんは「やるときゃやるぜ」というキャラです…そう感じますので、何とか乗り越えてほしい。そう願っております。