ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

クチが軽いタイプでしたから、ついうっかり…ということはありましたね私も。

「夜明寮のモフモフ住人」by 斑まだ まんがタイムオリジナル 2023年5月号p102 芳文社

 

いまでも忘れられないのが大学(その2)1年目のときのコト。

いろいろあったとはいえ花の大学(その2)生活に浮かれて、いきなりサークルを2つも立ち上げたりバンド組んだり劇団に参加したりと、まさに「調子に乗ってた」ときでした。

2つ目のサークルを立ち上げてメンバーも順調に集まってたんですが、ある日同じ学部のちょっとトボケた雰囲気の女子が見学に来たんです。その時点でもサークルの男女比は6:4くらいだったかな。なんにせよ「おお女子じゃ女子じゃ」とヤローどもは色めき立って、何とかメンバーに入ってもらおうと口八丁手…は出しませんでしたが(笑)。

いろいろ話しているうちに、どういう流れだったかその子が「アタシ…実は浪人しててみんなより年上で」ということをおずおずとしゃべりだしたんです。ちょうどまだ1回生しかメンバーがいなくて、その話をしたからだったっけか。

前から書いてますが、私は中卒で働いていたこともあってずっと年上。そしてその場のヤローの何人かも浪人経験者。なので「いやいやオレは実は○○歳だしソイツもコイツも浪人してきたから(年齢とか気にしなくて大丈夫)」と言って…そこでヤメときゃよかったんですが…。

「あ、ヤローのハナシだけじゃアレかな」とヘンなこと考えたのがマズかった。ついうっかり「女子でも○○さんとか一浪してるし」と、その場にいない女子メンバーの「個人情報」を…ああ、あれこそ「クチがすべった」というヤツでしょうかねぇ…(トオイメ)

…そのあと帰り道でメンバーの一人が「ラクダあれマズかったぞ」と。ソイツがマジメに怒ったのはそのときぐらいだった。本気で反省しました。自分のコトはネタにしても、誰かをネタにしないように気をつけるようにはなりましたね。いやまあその後もちょくちょく「災いのモト」が発動したことはありますけど。

幸いその○○さんが怒り狂ったりしてカオスになることもなく、またトボケ雰囲気女子の方は「メンバーのようなメンバーでないような微妙な距離」で1年ほどサークルに顔を出してましたが、いつのまにかフェードアウトしてしまいました。やがてサークル自体も自然消滅。いろいろ濁しまくってジ・エンドでしたね。ハイむかしバナシでございました。とっぴんぱらりのぷぅ。

 

 

なんでこんなむかしバナシをしてるんでしょうね(苦笑)…っということで「モフ人」。作者さんのことはこの作品で初めて知ったのですが…あらあらBL畑の方でいらっしゃいましたかそうでしたかいえ別にそれはそれこれはこれ。

なるほど初登場でいきなり二本立てだったりしたのは、その界隈では名の知れた作者さんでしたか。たしかに画も見せ方もウマイもんね。でもそのあと半年以上のご無沙汰だったんですっけか、何でだろう…ホームの方が忙しかったのかな。

なかなか「人間警戒モード」が解除できない尾上くんですが、群れで生きるオオカミの習性か、面倒見は良さそうです。キャラ的にはスキなタイプですね。なおいまの時点で一番スキなキャラはニホンカワウソの河原くんです。ドライ目なとこがイイんですよ。

さておき、連載扱いにはなってないようですが、とりあえず次号も掲載されるという本作。タイオリの誌面の雰囲気にイイ感じでマッチしてると思うので、続いてくれるとうれしいな。