ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

こういうのって「何十年も経ってから気付く」こともあるんですよねぇ…。

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「ササエルの中には誰もいない」by こめつぶ まんがタイムきららCarat 2021年12月号p46 芳文社

 

いやホント…ってこのコマを見たときに「あるあるなんだけど…あれ?いっぱいあったはずなのに…思い出せない(汗)」となりましたが、このネタをパスするのがもったいなくて「リアルでの経験バナシ」は一旦ナシでいきます(オイ

でも本当に「あれ、もしかしてコレはコレのパロディ?」「もしやアレをもじってる?」ということに、それを知ってから相当な年月が経過して気付くことは結構あります。…いやいっぱいあるですよはい。

あと「コトバの意味を間違えて覚えて、その間違った使い方をずっと続けてきた」というのもちょっと似てるね。てかそっちは対外的に「ラクダのヤツ、もしかして間違ってね(クスクス」ということもあり得るワケで、実害は大きいなぁ…。

関係あるとも無いとも言えますが、昔「アリス」というバンドがありまして(谷村新司さんとか堀内孝雄さんがメンバー:いま現在リユニオン中らしい)、そのヒット曲に「冬の稲妻」という歌があります。

ギターを始めた最初の頃によく練習していたのですが、その歌詞に「突然すぎた、別れの言葉」というのがありまして、その語意を間違えていたことがあるんですよね。

いまになってみれば「(あなたから告げられた)別れの言葉は(私にとっては予想だにしなかったことで、あまりにも)突然すぎた」と理解できるのですが、まだ子どもだった私はなぜか「別れの言葉が稲妻のように一瞬で通り過ぎていった」という解釈をしてしまいまして、正直「よく分からないけど稲妻のように光速で過ぎていくコトバって詩的表現だなぁ(←歌詞だからアタリマエ)」とぼんやり思ってました。

なので、そういう解釈のまま何十年も過ぎて、ふとその歌詞の本来の意味に気付いてしまったときの「自分の国語(読解)能力の低さ」に愕然としたことを憶えてます。ええ恥ずかしながら結構最近のことだったりするんですよこれがまた(汗

あーなんか書いてて何書いてんだって気になってきた(笑)。ええそんなオマヌケなラクダさんが通りますよっと…(ハズイ)

 

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さておき「ササない」。こちらの作者さん、私は読んでなかったのですが(←読めって)「よい子先生と薄い本の悪魔」という作品が4コマ界隈で好評だったと聞いてます。だ、だいおうじでの連載…一時は買ってたんですけどねだいおうじ…。

ゲスト掲載時から「待ってた!」の声がちらほら聞こえてはいたのですが…あー確かに面白いわこれ。てかだいおうじよりきらら向きでしょ作者さん。

そうそう、作中登場する「やたら横に広いショッピングモール」ですが、仕事とか遠距離介護とかで遠乗りするときにはときどき寄るんですけど、便利そうでいて夜は早めに閉まっちゃいません?地元の若者がたむろするからその対策なのかなぁ。もうちょっと遅くまで開いててくれると助かるんですが(←勝手な)

ともあれ今回登場のヤッチー。このキャラスキかも。そうこの「真面目で損するタイプ」のキャラってなんかスキなんですよね(ストーカーじみてるけど)。次回も登場するといいなー。