ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

山の「いろいろ」はちょっとシャレにならないくらいコワイのがあるんですよ。

「ローカル女子の遠吠え」by 瀬戸口みづき まんがタイム 2022年10月号p10 芳文社

 

霊感はかなり弱いほうなんですけども、それでも「山に登ってたまーに感じるイヤな波動」は確かにあると思います。

それまで普通に登ってきた山道で、急に「なにかヘンな感じがするんだけど…」と思ったら、すぐその道のわきに小さな「即身仏」の石碑があって(汗)

「ああ、ここで生きたまま成仏すべく、土に埋もれて行に命を捧げた僧がいたのか…」と思うと、ヘンな感じなんて言っちゃマズかったかな、とかね。

他にも何かしら「ヘンな感じ」「イヤな雰囲気」を感じたことはありますが、あの即身仏ほど「あーだからかー」と納得できるものが見つからなかったので、もしかすると単なる気のせいかもしれません。気のせいじゃないかもしれません。

自分で経験したのじゃなければ、それこそ山のように「不思議体験」「恐怖体験」を聞かされてます。同行者に落石が直撃した次の瞬間、濃い霧が立ちこめて何も見えなくなり、霧が晴れると誰もいなくなってたとか…。

山の方の田舎に住んでると、ときどき山岳信仰の方と会うんですが、そういう人の中には「ここはとても良いジバ(磁場?)ですね」などと言う人もいて、正直どう返そうか困るときもあります。ゴメンそういうヤツ用のセンサーは搭載されてないんですわワタクシ(笑)

ともあれ、山に神を見るのは日本人の根源的な宗教観でしょうから、そういう山域(神域)に立ち入るときは、神妙なこころもちで臨むほうがよろしいかと思います。ええ思うだけですけども。

 

 

さておき「遠吠え」。うわー黒い水馬さんコワイぃぃ~。こうやってみるとこの作者さんのキャラって良くも悪くも(?)表情豊かというか、いきなり黒くなったりするというか…。

なんだかんだで、いろいろ下調べもして富士山に臨む姿勢はりん子さんらしいです。そして現場での「学習意欲」も大したものですね。

あと富士山の五合目って、標高だと2400メートルくらいなんですね。そっか、そのあたりで身体を慣らしておくと高山病になりにくいのかな。ワタシが高山病になるのって大体3000メートルが境目なんですよねぇ。

実際に富士山をふもとで見たときの大きさに圧倒された経験から察するに、ワタシも宝永火口を目の前でみたらりん子さんみたいになるんでしょうか。いや実際一度くらいは登ってみるのも良いかもしれませんね(でも高山病はコワイ)