「おとぼけセレクション」by 植田まさし まんがタイム 2022年10月号p146 芳文社
やはりアレかな、ただ洗って干してだけじゃなくて、キレイに畳んでアイロンもかけてっていうのがメンドーなんでしょうかね。
ワタシは子どものころに躾けられたもので「ズボンの右前のポケットには必ずハンカチ」が入っています。洗濯は…一人暮らしのときはテキトーに頃合いを見て自分で洗ってたのですが、いまはご婦人方が大変なコダワリをもってお洗濯をされてますので、注意深く様子を探りながらご提出させていただいておりますともさ(笑)。
誰かがケガをしたときなどに「うす汚れたハンカチを出さなくても済むように」と、一時は真っ白な新品のハンカチを、ジャケットのポケットに入れていたこともありましたね。何年たっても出番が無くて、そのうちレギュラーメンツのハンカチにしたんですが、意外とその手の白のハンカチって使いにくくってさ。いまどこにあるんだろう。
イマドキは「ハンカチ持たない派」が多いらしいですね。まあそういう方はそれで済んでいるんでしょうからアレコレ言う必要もないんでしょうけど。
ハンカチと並んで「ヘンなこだわり」っぽいのでは「爪を常に短く」というのもそうですね。1ミリならまだガマンしようと思えばできるんですが、2ミリ伸びちゃうと気になってしかたありません。
まあおとぼけさんのように「洗ってないくさいハンカチ」なら使わない方がマシなのかもしれません。しれませんけど…やっぱハンカチは使わずに(持たずに)はおれないのでした。どっとはらい。
さておき、ここ数か月体調不良とのことで、どの4コマ誌もほぼ再録という植田まさしさんですが…正直すごく心配です。お年ですからね、くれぐれもお大事に。
タイムの表紙もここ2カ月おとぼけさんじゃないんですよね。まあたまにはよいのかもしれませんが、なんとなく…寂しいというか違和感というか。
「ゴルゴ13」のさいとうたかをさんや「クレヨンしんちゃん」の 臼井儀人さんのように、漫画制作のプロダクションをつくるようなタイプの作品でも作者さんでもないので、こういうときに再録ばかりになっちゃうのはしょうがない。
ただ、再録といわれる作品でも、以前に読んだ気がするものが、ほとんどない…いや全然ないのは、作者さんのスゴイところかもしれません。あと1本1本のネタが独立してるので、こういうときにオモシロいのを選んで並べても流れに違和感がないということになります。やっぱスゴイわ大御所だけのことはあるわ。
ともあれ、ゆっくり静養して体調を整えて、またオモシロい作品を量産していただきたいものです。ご快復をお祈りしております。