「おとぼけ部長代理」by 植田まさし まんがタイム 2022年3月号p9 芳文社
…私がここで「過去の夢」を語ると「アクセス数が減ったりする」のでしょうか。減ったらヤダなぁ。
えー、そういう事態になるかもしれませんが、あえて「過去の夢」を語らせていただこうかと…お、お願い最後までお付き合いを~(汗)。
もちろんたった一つの夢を追いかけてきたわけではありません。いろいろ「夢に見る未来」はありましたからね。
その夢たちのひとつに「大使館付き武官になりたい」というのがありました。正式には「防衛駐在官」と呼ぶそうです…いま調べました(笑)。
小さいころのラクダ少年は、いまで言う「ミリオタ」でして、でもそんなに体力とか運動神経に自信があるわけではない。でもまぁまぁ勉強は…「自分では」できる方だと思ってましたので、ちょっとかじった知識で「大学へ行って外交官を兼ねる軍人になりたい」という、ややマトハズレっぽい夢を持ってたんですよね。
はっきりいって「相当優秀な人間でないと務まらない」のですが、世の中甘く見てたラクダ少年は「体力より頭で勝負」しようなどと…いえその頭も「塩ビ管の中の蛙」でしたので、まるっきり「絵に描いただけの夢」で終わりました。どっとはらい(苦笑)。
…はい次いこう次!ってんで「おとぼけさん」。結局「おとぼけさんの若いころの夢」は何だったんでしょうね?語られずじまいです。ホント何だったんだろう。
実際「年寄りの話はつまらない」ところもありますから、いなくなるのも仕方ないのかもしれません。まして何度も同じ話をするようなタイプだと、もう「話が始まる気配」だけで周りの人が散っていくようなこともありますよね。
しかし…こないだの「ぼちろ」もそうだけど、中高年をdisり始める傾向にあるのでしょうか最近のネタは。あー、いやいや「そういうネタに反応するようになった」ということで、自分が中高年の領域に入ったことを自覚すべきなのかもしれないなぁ。
ともあれ、作者さんも…74歳?りっぱな高齢者でありますので、それなりの経験からのネタだと思われます。…あえて言おう、「年寄りを大事にせん国は…ほろびるぞぉぉ~」(草彅くんatキンチョールCM)