ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

ツライんですよねー高山病って。

「ばっどがーる」by 肉丸 まんがタイムきららキャラット 2022年9月号p175 芳文社

 

そろそろ20年くらいむかしのコトなんですが、とある「3000m級だけどさほど難易度の高くない山」に泊りで登ったときに…なりましたね「高山病」。

10人はいなかったと思うけど、それなりの人数での登山で、しかも年配の方々も一緒だったので「かなりのスローペース」でした。しかも小屋泊まりで荷も軽め。正直「(前の仕事での)撮影登山に比べれば楽勝だな」と思ってたんですよ。

んでもって、午後3時過ぎに小屋入りして、1~2時間が経った頃に「あれ?なんか目がまわる(汗)」。みるみる気分が悪くなってダウン。「あー高山病だね」という声を聞いたあとはよく覚えていません。とにかく「気持ち悪い~、助けてくれ~」とうなりながら寝てました(笑)。

そして翌朝。ご来光は拝めましたが、体調は相変わらず悪く、結局山頂ではほとんどくたばった状態。別行動をお願いして、それこそ「ほうほうのてい」で下山しました。

ちなみに、撮影では北アルプス縦走もしてましたので、多少は「山慣れしているほう」だと思ってたんですけどね。4泊5日で燕岳から槍経由で上高地へのルートを「撮影込み」で歩いたこともあって、そっちの方が標高だって高かったわけだし…。

それ以来、なんとなく高山病になりそうな登山は避けています。いや登ることはあるんですが、原則「自分のペースで登る」「泊まらない」「高山病の気配を感じたらソッコーで下る」を守っています。とりあえずあのとき以来、高山病の憂き目にはあっておりません。

 

 

さておき「ばどが」。今月は「表紙」&「巻頭カラー」&「2本立て」という大盤振る舞いです。推してるねーキャラットさん。

基本「先輩にお近づきになりたくて」「ワルを目指しながら」「テンパって過呼吸でイミわかんない行動をする」優さんを愛でるマンガなんですが、なにげに4コマとしての「一本ごとにオチをつける」という点についても優秀な作品です。

ヒトコマお借りした2本目の展開は、もはやただのギャグマンガなんですけども、それでも作者さんの絵柄とキャラの動きがタダモノではないのが「さすが次マンノミネート作」だと感じます。なんなんですか6400倍の嗅覚とか(笑)。

バスが予定時刻より早く出発した経緯が分からないんですが、亜鳥先輩も乗り遅れているところがナゾですね。んー次回が待ち遠しいぞ。