「ハコイリクリエイト」by 行町咄 まんがタイムきららMAX 2022年8月号p140 芳文社
クリエイター系やらコンサルタント系やらの界隈を中心に「Facebookが名刺代わり」という業界もあるみたいですが(ホントか?)やっぱりいまでも「名刺交換」の習慣は強固に続いていますからね、かなりの(大部分の)業界においては。
私も仕事では名刺を持ってますし使いますけども、いまの職場も以前の映像制作の職場も「会社のテンプレ通り」のものでした。ええ「よくある無難な」名刺ではあります。
そういえば、人生で一番熱心に「名刺制作」をしていたのは、いまはなき「パソコン通信」の「オフ会用名刺」のそれでしたねー。…うん、いまの人にはわかんないよねそうだよね(苦笑)。
当時はニフティサーブだったんですが、参加しているフォーラム(ジャンルみたいなの)ごとに名刺を作ってました。結構みんな当たり前に「フォーラム専用名刺」を作ってた気がします…え?気のせい?
さすがに20年(以上)前のハナシですのでうろおぼえなんですが、音楽系フォーラム向けには「自分のメイン楽器の写真」を入れたデザインでした。トロンボーンとギターと…あと何だっけ。それだけだったかな。
そのくせ一番オフ会が多かったのは「FSAKE」(酒フォーラム)だったんですけどね。ええデザインとか凝りようが無かったのでAA(アスキーアート)でお茶を濁してた記憶が…(笑)。
本名入りの仕事名刺を出す人もいるにはいましたけど、オフ会では基本ハンドル(ニックネーム)呼びでしたから、それ用の「ハンドル名刺」が多数派だった記憶があります。ああ、ニフティサーブか。何もかも懐かしい…(←ホントはけっこう忘れてる)
ジジイの昔ばなしはおいといて「ハコクリ」。ゲスト掲載後、しばらく(半年?)音沙汰が無かったのですが、めでたく連載開始です。よかったよかった(拍手)。
今回はハイルさんの名刺作成から「カーニング(文字間隔の調整)」のオハナシに。おお、なんか本格デザイン4コマへの布石ってやつかな。これは楽しみぞ。
ワタシバナシですが、仕事で「賞状(みたいなの)」をよく作るんですけど、それ用のけっこう高価なフォントこそあるものの、ワタシ以前は「ただWordで文字列を並べただけ」だったので、いかにも「PCでシロート制作」っぽかったんですよね。ええ、ワタクシは気合入れて「一文字ごとの大きさ&太さ&縦横縮小」「各文字ごとの間隔」などなど、がんばって細かい調整をいれて作ってます。いくらか(かなり?相当?)以前のものよりはイイ出来だと自負しておりますともさ(…プロから見れば似たかどっこいかもですが)
ともあれ、自分の名刺にウキウキなハイルちゃんがカワイイです。そして、この調子ではナシ崩しに「リンリン」呼びにしてしまいそうですが…さて、どうする?來田凛々(笑)
そうそう、作者さんがPNを「出(いずる)」から「行町咄(あるきまちひので)」に変えられてるんですが、よくまぁこういう読み方をさせるのを考え付いたというか…100%初見殺しでしょう(たぶん確信犯)。ですが「検索しやすくなったこと」は大歓迎です。だって…「出」じゃねぇ?「検索結果大杉」ですもんね(笑)。