ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

リズムキープも大事ですけど、グルーヴをスポイルしちゃうのはアウトです。

「ぼっち・ざ・ろっく!」by はまじあき まんがタイムきららMAX 2022年9月号p9 芳文社

 

いまどきってライブでもクリック音使うんですよね?…すいませんそういうのやったこともないもんですから。てか「クリック」じゃなくて「ドンカマ」っていう世代ですから(笑)。

ライブでテンポが走ったりリズムがゆれたりするのって、自然現象で当然起きうることなんですよ。でもレコーディングだと後で編集とかするもんだから「ビートが正確な方がイイ」らしいですよ。すいませんバンドでレコーディングって未経験なもんですから。アコギのソロとかデュオはあるんですが。

テンポとかノリとかっていうと、最近ヒトに勧められて聴くようになった「アイアン・メイデン」のライブ演奏が「ノリ重視」っぽくて興味深いのです。

もともとメタル界隈では「ジューダス・プリースト」派と「アイアン・メイデン」派みたいなのがありまして(もちろん両方スキなヒトも多い)、ワタシは「プリースト」派でした。一番よく聴いたのはデイヴ・ホランドがドラマーだった時期です。

ドラマーがスコット・トラヴィスに替わってから、来日してのライブで「リズムキープがヘタ」みたいなレビューを読んだ覚えがあります。というよりデイヴ・ホランドのリズムキープが出来過ぎだったんですよね。

ともあれ、聴いてて楽しいドラムはスコットの方なんですが、デイヴは「安定・安心」のドラムです。リズムマシンではないので人間のゆれにもついていけるのがスゴイんですよホント。

そんなプリーストと違って、メイデンのドラマーであるニコ・マクブレインのリズムはライブだとメッチャゆれます…いやそういうこと言うとアレなんで「けっこうゆれます」。プリーストを定規にしてしまうと絶対低評価になりそうな感じです。でも、聴き込んでいくうちに「これ…イイじゃん!」ってなってくるんですよホント。ええワタシは「イイじゃん!」ってなりましたともさ。

そんなこんなで「食わず嫌いっぽかったメイデン」もその良さを味わえるようになったのは個人的にメデタイことです。最近「実はHR/HMフリーク」だとわかった知人からオススメいただいたのがきっかけなんですけどね。彼には感謝です。

しかしホントいまの時代は恵まれてるなぁ。簡単に洋物バンドのライブ映像がYOUTUBEとかで観れるんですから。ワタシらの世代だと高価なVHSソフトしか無かったんですよ(ジジイのうらみごと

 

 

ハナシがどんどん横へソレていきそうなのでここらで「ぼちろ」。映像制作のレコーディングスタジオはときどきお世話になってましたが、音楽制作のスタジオは未経験です。でもこの虹夏さんのスランプはわかるような気がしますね。

だいたいドラマーという人種って、一番フィジカルでプリミティブな楽器を演奏するだけあって、あまり「こまこまちまちま」するのは得意じゃないはず。そうですワタシも…ああっ!ワタシがA型なのに大雑把なのはドラム叩くせいだったのか(たぶんちがう

そんな妹のためにおねーちゃんが連れてきてくれた助っ人(?)のリナさん。スタジオミュージシャンって「実力勝負」だから、アドバイスも説得力ありそうです。んで見事虹夏さんのメンタル立て直し成功、よかったよかった。

どんなバンドでもファーストアルバムってどこか特別感を感じるんですが、今回のハナシで喜多ちゃんも言ってる「精一杯」が詰まってるからなんでしょうねきっと。もちろんコナレてきてからのアルバムにも成長した分の良さはあるけど、やっぱり「ファーストが名盤」というバンドは多いもんね。

さてさて、次なるミッションは…アルバム引っ提げてのツアーかな?展開が楽しみです。そして10月にはアニメスタート。あー楽しみだ…けどどんな仕上がりか不安もありますなぁ。まだバンド音源が聴こえてこないし…し、ししし。