「にーにといっしょ!」by よぱん男爵 まんがタイムきらら 2022年5月号p192 芳文社
よほど実家が太いとかじゃないと、音楽で喰ってくのは難しいですから。実際「フトコロ事情」と思われる原因で、イイ感じのプロが「音楽業界から足を洗う(?)」なんてよく聞く話ですから。
プロで喰っていけるようになっても、よくあるのが「副業で飲食店とかを経営している」というヤツ。それ自体の良し悪しはともかく、おそらく「いつか喰えなくなったときのために」という理由でしょう。うん正しいよきっと正しいさ。
記憶違いでなければ、昭和50年ころの日本のバンドには「おぼっちゃまバンド」が結構多かったそうな。確か「はっぴいえんど」とか一連のGSもそうだったはず。それが悪いというつもりは全然なくて、日本の音楽シーン、特にロック界隈の牽引力として大きな意味があったんだろうなと思うのですよ。
でも何となくミュージシャンとか画家とか「アーティストは貧乏が当たり前」みたいなイメージってありません?その方がどういうわけか「実力派」っぽく見られるような…それこそ私の偏見かな。
ことさら「アリとキリギリス」のようなのを美談とする必要はない気もします。でもまあ日本のいいところだとも思うんですよね、汗水たらして働く方が立派という価値観(絶対的にいいかは別)
私の価値観軸がブレまくってることがバレバレですのでこの辺で「にーしょ」。中学生くらいの「将来の夢」って、リアリティのないものが多い気がします。もちろんそれでいいと思います。というかその方が望ましい。
ともちゃんの「ささやかな夢」、ある意味一番難しいのかもしれませんね。例えが変ですが飛行機とか「高いところを飛ぶより地面スレスレを飛ぶ方が難しい」ってね。
発明家かぁ…。私も小学生のころは「子どもの科学」の「○○をするためのアイデア」みたいなコーナーをよく読んでました。「はぁーよくこんなの思いつくなぁ」という秀逸なのがあるんですよ子どものアイデアとは思えないほど。
なんにせよ「一人の発明」が「全人類の未来を救う」こともありますから。まいちゃんガンバレ!君が未来のエジソンだ(笑)。