「夏っちゃんはととのわせたい」by らぱ☆ まんがタイムオリジナル 2021年10月号p66 芳文社
…あああまた年齢がバレるようなことをあああ(苦笑)。
親戚が老舗旅館にいたのですが、そこがホテルに改築されてサウナも併設されていたこともあって、たまに面白がって入ったことがあります。まだまだ子どもでしたので「ととのう」とかそういうのではなくて、ただ「面白がって」のことでしたが。
記憶違いでなければ、そこは「男性用」しかありませんでした。それこそ誰かに「子どもをだまして面白がる冗談」として聞かされたのだろうと思うのですが、ずっと「女性の体にはサウナは良くない、健康を害する」と信じていました。「だから男性用しかないんだ」と。
おそらくそれは間違いでしょうけど、私自身それほどサウナがスキというわけでもないですし、どちらかというと苦手な方だと思ってます(体質的に)ので、無条件で健康にイイとも感じられなかったりして。たまに入ってみて、最初は「…悪くないかな」と思うのですが、大抵途中から「もういい…出よう」となるんですよね。
という話はさておき「ととのわ」。どこかで見た感じのする画だなぁと思ったら、あの「趣味のラブホテル」の作者さんです。確かKindle Unlimitedで読んだんですが、結構面白かった記憶があります。そっか、タイム系4コマになるとこんな作風なんですね。
なにかしら事前の接点がある作者さんって、最初の接点となった作品にイメージが引きずられやすいのですが、この「ととのえ」はそういう感触が少なくて、フラットに楽しめました。
「ととのわ」の続きでもいいのですが、どちらかというといろんなテーマの作品を読んでみたい気もします。次回の登場に期待しています。