「カントリー少女は都会をめざす!?」by 鬼龍駿河 まんがタイムオリジナル 2021年10月号p143 芳文社
カーブの多い山道を上って行きながら「何か出てきたらヤダなぁ」「事故ったら助けも呼べないなぁ」と思い、一刻も早く通過したい気持ちと落ち着いて慎重に運転しなきゃという気持ちが交錯してましたね。
峠と思しきところで一旦止まって周りを見たのですが、はるか遠くに集落らしき灯りが見えるだけで、あとは真っ暗。15年くらい前のことなんですが、携帯も全然電波が入らなくて「熊野行者とかの修行はこういうところでやってるのかなぁ」などと考えたりしてました。
記憶では2時間ほど走ってる間にすれ違ったクルマは1台だけ。向こうも不気味に思ったかもしれません。とんでもない県外ナンバーでしたから。
他にも「灯りの全く見えない山道」を走った経験はあるのですが、月も星も見えないほど真っ暗だったのはあのときくらいでしたね。
さておき「カン女」…ちょうどいい略がなかなかキマらないなぁ。
個人的には「コンビニがつぶれた話」のがある意味一番コワいかも。コンビニなんて都会ならいくらでもあるでしょうけど、イナカではホントに数少ない「いつでも開いてる店」ですから。いえホント、イナカの商店って「営業時間中なのに勝手に閉まってたり」「定休日でもないのに勝手に休業してたり」が多いんですよ。
そういうのに慣れるまでは「イナカってアキナイ魂が無い!民度が低いんじゃね?(-ω-メ)」などと思ってましたが、気付くとそこらへんを「まあこういうものだと思えば…」と大らかに受け入れられるようになってます。…いいこと、ですよね?
それはさておき、単行本は1巻が出てまして(買ったけど未自炊)なかなかその続きが出てこないんですが…どういうことでしょうかねぇ芳文社さん?