ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

マリッジブルーとかじゃなくても「結婚することにネガティブな気持ち」って一度はもちますよね?

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「奥さまは新妻ちゃん」by ルッチーフ まんがタイムきらら 2021年7月号p119 芳文社

 

「絶対に正しい結婚」も「絶対に幸せになれる結婚」も、この世に「そんなものは無い」と開き直るのが肝心だと思います。

さすがにポジティブ思考が過ぎて結婚詐欺に引っかかってはいけませんが、やれ相手の本性を心配したり、嫁姑の軋轢を心配したり、何かと「心配ごと」がうず巻きやすいのが「結婚前」なんですよね。

私の場合も、結婚までに2度ほど「ヤバめな状況」にハマりこみましたが、結局「開き直り」で乗り越えました。

なので、いま進んでいる結婚へのルート上で「自分が開き直れない理由」が明確なら、もしかしたら考え直すのも良いかもしれません。でも、はっきり言って理由なんて明確じゃなくて「何となく」がほとんどだと思いますので、なら「開き直って結婚しちまえ」と言いたいです。いえ責任はとりませんけど。

逆に「結婚しても幸せになれない」という考えをしっかりもった上で「結婚しない」というのも尊重されるべき選択肢なのかな。お奨めはしませんけど。

 

さておき「新妻ちゃん」。いつだったかの「胸にいく男性の目線」回もそうですが、たまに「重量級のモノローグ的展開」があるのがこの作品の特徴ですね。

今回のお話を読んで思ったのは「…もう少ししっかり読み込んでおかないと、この作品の展開についていけないかも」でした。ええ、それはそれで作品の良さではあります。

ともあれ、今回は名言が多過ぎだったので、ちょっと「ヒトコマお借りすること自体をパス」しようかとも思いましたが、それでもスルーしたくない展開ですのでこのコマを。

今春単行本も3巻が出てますが、この調子で「硬軟織り交ぜた」ストーリーが続いてくれればと思います。本誌で連載当初から読んでますが、ここらで単行本で一気に振り返ってみるのもいいかなと感じます。また77円やらない?芳文社さん。