ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「応援する人たちがまだあきらめていない」ことが、グラウンドの選手たちの「粘り」につながる気がします。

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「私を球場に連れてって!」by スーパーまさら&うみのとも まんがタイムきららMAX 2021年7月号p6 芳文社

 

プロ野球クライマックスシリーズができたころは、もうそれほど熱心な野球ファンではなかったんですが、ニュースやSNSでの「CSでの阿鼻叫喚」を見るにつけ、昔も今も「ファンの熱意」は同じなんだなぁと感じますね。

サッカーやラグビー、はては大相撲まで、さまざまな競技に多くの国民が熱狂するわけですが、やはり(少なくとも私らの世代は)プロ野球が押しも押されぬ王道だと思うのです。

なにが魅力かと問われれば…問われても明確な答えは無いのですが、個人的には「攻守交替」が面白くしている要素かもと思っています。全然違うのですが、昔むかしの武士が「やあやあ我こそは~」と互いに名乗りを上げて、その後一騎打ちをするのとどこか似てる気がしてるんですよね。

野球には日本人の「名乗りを上げて一騎打ち」スタイルに通じるものがあって、それを「取り巻きの武将も見守り応援する」のが、やはり「血に呼びかける魅力」になっている気がします。

 

ともあれ「わた球」。最終回です。最後のページの最後のコマがとても良かったのですが、いままで借りたヒトコマに主人公が出てないので次点のこのコマで。カラーだしね。

原作付きの作品なのですが、どういう分担になってるんでしょうね。原作者さんも漫画家なのでネームまで作ってるのかな。作画の方については以前連載されてた「そよ風テイクオフ」がお気に入りでした。

去年も表紙を飾った作品なので、もうちょっと続くかと思ってただけに、正直「え?もう終わり?」という気持ちです。作者さんお二人ともお疲れさまでした。次回作に期待しています。(…「そよ風」の続きを描いてくださってもよろしくてよ:嬢)