「私を球場に連れてって！」by スーパーまさら＆うみのとも まんがタイムきららMAX 2021年4月号 p44 芳文社
…疲れます、特に慣れるまでは（汗）。
遠距離介護での利用だったので、正直あまり「楽しいイベント」ではありませんでした。行きも帰りも「自家用車⇔ＪＲ⇔高速バス⇔私鉄⇔路線バス」の頻繁な乗り継ぎがありましたし、夜に出発して朝着いて、昼のうちに介護やら何やら済ませて、夕方に出て深夜に帰着という「弾丸往復」でしたから。
１～２度昼行便も利用したのですが、やはり明るくて外が見えるだけで、ずいぶん気分的にも楽で「快適だなぁ」と感じた記憶はあります。とはいえ高速道路から見える景色はほとんど「防音壁」だったりするんですけどね（笑）。
数か月利用して、その後は自家用車で全行程を運転して往復するように変えたんですが、同じ「疲労感」でも、一人で好きに過ごせる車内で、好きなペースで休憩やら寄り道やらが出来る分、やっぱり「マイカー移動がベター」だと思いました。まあ人によるでしょうけど。
とはいえ、空いてる時期であれば高速バスもありかな。オフシーズンには激安プライスの便もあり、コスト面ではＪＲよりかなりリーズナブルで助かります。隣も前後も乗客がいなければ、気を遣うことなく過ごせますからね。さすがに「燃費の良いコンパクトカーで、高速に乗らずバイパスとかを上手に通って往復したときのコスト」よりは高くなりますが…。でも行った先に駐車場が無い／高いなら、高速バスはなかなか良い公共交通機関だと思います。
ともあれ「わた球」。順調に連載が続いているのは、やはり「なんだかんだで野球好き」な日本人が多いということもあるんでしょう。「あるあるネタ」も、たぶん他のスポーツより多いはず。私も「一番なじみのあるプロスポーツは？」と問われれば、やはりプロ野球ですから（多分…あ、でもモータースポーツやプロレスもよく観てたかな）
大阪生まれですので、やはり「サーバルス（≒タイガース）」びいきになるんですが、前にも書いたような事情で「阪神ファン」とは名乗りません。ええ名乗りませんともさ。
今回メインのファルコンズは「ソフトバンクホークス」がモデルなわけですが、本拠地の球場へは一度だけ行ったことがあります。試合を観に行ったのではなくて、施設見学みたいな感じで。印象は悪くなかったですよ。でも「昔は大阪で南海ホークスだったんだよなぁ」と思いながら見て回った覚えがあります。
作画担当のうみのともさんは「そよ風テイクオフ」という作品を描いてて、かなりスキでした。単行本も買って自炊してあるんですが、４コマの小さなスペースをとてもバランスよく使ってる感じです。見ようによっては、いまの方がどことなく「くだけた感じ」がしますね。いえどっちがイイとかワルイとかじゃないんですよ、念のため。
「プロ野球」そのものじゃなくて「ファン」をメインにした本作。まだまだネタが尽きないようですので、イイ感じで続いてほしいですね。
