ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「自意識過剰」とか言われても「距離の近い異性」に勘違いすることってありますよね?

f:id:tanaka-minoru-fake:20210407061050j:plain

「若王子主任は後輩ボイスに抗えない!」by おりがみちよこ まんがホーム 2021年5月号p68 芳文社

 

もう何十年も前なんですが、社会人活動の仲間の一人に「私に距離が近い女性」がいまして、つい勘違いしそうになってたら、数週間後に別の男と結婚することが発表されたという経験があります。われながら「恥ずかしい」思い出だったりします。

それから5年後くらいに今のカミさんと出会って結婚するんですが、あとで聞いた話、うちのカミさんに対して「かつての私と同じような勘違い」をしていたヤローがいたそうです。やっぱり「距離が近い=オレに気があるのかな」と思っちゃうんでしょうね。

「結婚が決まったけどまだ結婚してない女性」って、一気に「対男性に余裕」ができちゃって、その余裕で周りのヤローが勘違いするんですかね?本人はもう「安全なレールに乗った」と思っているので、他の男なんてある意味「どうでもいい」存在になって、それが「距離感」に影響するのかな。ヤローの方はそうとは知らず「もしや…」と勘違いする、と。

なんにせよ、たまに「勘違いがエスカレート」し過ぎて犯罪まで起こしちゃうヤローもいるのも事実ですから、特に「結婚が決まった相手がいるけどみんなに公表はしていない」時期の女性は気を付けた方がよろしいかと思います。老婆心(老爺心?)です。

 

ともあれ「若ボイ」。前作の「河原課長とギャル部下ちゃん」は4コマ的に名作だったと思います。今回の作品はどんな展開か楽しみです。

どの作者さんもそうですが、新作を読むときにはまだ「前作のイメージ」を引きずったままですので、1話目には多少の違和感があるものです。本作もそうでした。

でも、やはり「作者さんのカラー(個性)」は生きているものですから、2話3話と進むうちに「やっぱり○○さんの作品は面白いなぁ」と思うことになります。

そうした作品の楽しみ方は、たぶん「雑誌掲載をリアルタイムで追っかけている」からできるんだと思ってます。単行本って「カラーページがモノクロ化」されるのもデメリットなんですが、それ以上にそういう「作品の受け止め方」ができなくなるんですよね。だからこそ「本誌ならでは」の良さがある気がします。

前作は男の方が年上でしたが今回は逆転&年齢差が縮まっています。そして「声」という「触媒」をどう見せてくれるか。とても楽しみな作品です。