「しょうこセンセイ！」by なじみ まんがタイムきららMAX 2021年6月号p31 芳文社
いろんなことを「自分のコントロール下」に置きたがる。周りに相談せず「自分で考えて決断」する。決めるまでは周囲に流されやすいが「一度決めたら絶対譲らない」。
以上、私の性格の一部分を並べてみました。自己申告ですので正確ではないかもしれませんが、大きく外れてもいないと思っています。
よく「いきなり何を言い出すかと思ったら…」と驚かれることがあるんですが、何かをやるときに「他人に相談したり、意見を求めたりしない」タイプなので、周りから見れば「いきなり」になってしまいがち。
本人にはあまりそういう認識が無くて、周囲の動向や自分の状況を慎重に分析して「常識的な」結論を述べているつもりです。ええそうなんですよ。
ただ「一人で抱え込んで煮詰めていく」ものですから、もともと液状で柔軟だった思考が「皆の前に提示する時点ではすっかり固形化している」のは確かに…そうかもしれません。
「思考錬成」の過程で、周囲をシャットアウトしているつもりはないんですよ。周囲の考えや状況や、その他もろもろを「自ら拾いに行ってたくさん取り入れている」と思っていますから。
でもそういう「取り入れるもの」を、その対象に「求める」アクションはしないんですよね。したくないんです。例えると「ある人の人となりを把握する」のに、私は「その人を自分の目で観察」して「周囲がその人に対してもっている意見も聞く」んですが、あえて「その人の自己紹介」は求めないという。そんな感じです。
何かを買うときに、それを作っているメーカーのＰＲページを見るより、その商品自体を入念に調べたり、ユーザーの口コミを読むという感じかも。
いろんな場面でそういう「思考回路」が発動するので、ときどき「なんでそうなるの？」と驚かれるんですね。大学受験でも「農学部から願書を取り寄せて」おきながら「文学部を受験して」そこへ入ったんですが、周囲からは「ラクダが壊れた（気がヘンになった）らしい」と言われましたからねぇ。
そして、以前に「占いとは決別した」と言っておきながら何なんですが、このタイプって「山羊座のＡ型」の典型ではなかろうかと、最近になって思っています。あくまで個人的な分析です。
突然「自分の思う方向に進むことに異常にこだわる」ように見える例として、唐突ですが「ハウンドドッグ」の大友康平さんと「カシオペア」の野呂一生さんを挙げたいんですが、実は二人とも「山羊座のＡ型」なんですね。
二人とも「一時はそのジャンルで頂点にまで上り詰めた」バンドのリーダーなのに、何故か「突然活動を休止」させたり「メンバーチェンジ」したり、ソロ活動のような状況でも「バンド」にこだわったり…。個人的に「似てるなぁ」と思うのです。
バンド活動って「バンドとしての音楽性」の方向と「メンバーそれぞれの音楽性」の方向が同じだと問題は無いのですが、大体そううまくはいきません。最初は良くても途中でバラバラになったりしますからね。
そういうときの「舵取り」には性格が出ると思うんですが、この二人はきっと「俺がハウンドドッグだ！」「俺がカシオペアだ！」という思いを深層心理に強く持っている気がします。
奇しくも両方ともが「本人以外の初期メンバーがいなくなっている」状態で、でもあくまで「ソロじゃなくバンド」形態にこだわっている…興味深い現象だと思います。「自分でコントロール」して「自分で考え」て、そして「自分で決断したら譲らない」というのは、この二人の不思議な共通項だと感じずにはおれません。
まあ「山羊Ａ」より「元日生まれ」の方が強く作用している可能性もありますけど、私も「思考回路の類似性」から「山羊Ａ」の特殊な点なのかなと。…あ、考えすぎ？（笑）
なんか訳の分からん脱線をしまくりましたが「しょこセン」。…なんてこった！次回で最終回だなんて！（愕然）
とはいえ「ガールズフィスト!!!!」との同時並行はムズカシイんじゃないかなと思ってましたので、そう遠くないうちに最終回がくる可能性はあるかなとは思ってました。えーでもちょっと早くない？まだ始まってないよ「新ガールズフィスト!!!!」。
生徒たちのキャラ設定もしっかりしてたのになぁ。にじみ先生もまだまだ出番が欲しかったのになぁ。枚方鉄工所のいろんな面も見せて欲しかったのになぁ…。
いろいろ言っても始まりませんので受け入れるしかないんでしょうけど、すごく…残念です。残念ですってば！
