「ぎんしお少々」by 若鶏にこみ まんがタイムきらら 2021年4月号p104 芳文社
実際「自分でわかっているつもりの自分」は、たとえそれが本当の自分だったとしても、周りからそうは見られていないこともあるわけで。
正しいかどうかはさておき、少なくとも「他人からはこう見られている」というのを知っておくことは大事かもしれませんね。
私なんか、自分で「引っ込み思案で前に出たがらないタイプ」だとずっと思っていたんですが、大学に入ったときに友達から「いやバリバリ前面に出てるやん」と言われて…。
「そっかー、これでも前に出てる方なのかー」と、自己認識を改めた記憶があります。
そういえば、最初の職場でのことなんですが、私自身は「外見的には『勉強>運動』のガリ勉タイプ」だと思ってたのに、上司から「今年の新人ではラクダが一番運動が出来そうだな。勉強はダメそうだが(笑)」と言われてビックリしたことがあります。
うーむ、我ながら「自己認識」が甘いのでしょうか…(苦笑)。
さておき「ぎんしお」。今回はすずちゃんピックアップ。この作品は「すず=鈴」「しろ=銀」の表記を、おそらく意図的にゆらしてるんでしょうね。たしかに「ひらがな」と「漢字」でイメージの違いってあると思います。
氏名に「金へん」が付くと、なんとなく「実は内面では外見以上に深く考えているタイプ」のイメージがあります。直情径行タイプの反対といいましょうか…いえ私も金へんがらみの名前だったりします(しました:笑)。