ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「心の傷口は自分では縫えない(「泣きたい夜に」by中島みゆき)」のです。縫ってくれる誰かが必要なのです。

f:id:tanaka-minoru-fake:20210307093521j:plain

ラディカル・ホスピタル」by ひらのあゆ まんがタイム 2021年4月号p38 芳文社

 

実をいうと、10歳代のころは中島みゆきさんとかすごくキライだったんですよね。ひどい時には「そういう歌がスキ」という人までキライでした。

いま思えば「若さゆえの…」というヤツだと思うのですが、通過儀礼というか、キライだったころがあるから、素直に聴けるいまがあるのかもしれません。

これは語りだすと長くなるのでまたの機会にしますが、心の傷口は「背中にある」そうです。自分ではあるかどうかも分からない。ましてや縫うこともできない。だから「背中を見せられる誰か」がいてくれないと、一生傷を癒せず、血を流しながら生きていくことになります。このことに早く気付くことが、きっと人生で一番大事なことの一つなんだと思います。

 

さておき「ラディホス」。年配の看護師さんって、何というか…オーラが違いますよね?きっといろんな経験…いろんなものを見たり感じたりしてきたんだろうなぁ。