ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

スキなモノに出くわして、思わず「素が出ちゃう」女の子ってカワイイよねー。

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「一人暮らし、熱を出す。恋を知る。」by だーく コミックキューン 2021年2月号p220 KADOKAWA

 

いつも社会人顔で立ち振る舞いも言葉もちゃんとしているのに、いきなりそれが崩れて女子児童状態になっちゃうのって、とても性癖(?)に刺さったりします。

ちなみに、私の場合「ムーミン」と「たれぱんだ」には思わず反応してしまいます。ええ、スキだったんですよ子どものころ。

ムーミン」は、スナフキンがカッコよくて、あんなふうに何にも縛られずに生きられたらなぁって憧れてました。で、それを言うと友達から「ラクダは全然そういうタイプではないよ。どっからどうみても真面目で朴訥(子どもだったのでもっと簡単な表現でしたが)なムーミンそのものだよ。」と言われてしまいました。

それ以来「主人公だけど冴えないキャラの」ムーミンがなんとなくスキになって、併せて「自分らしく訥々と生きることのステキさ」も分かったような気がします。

たれぱんだ」は、原作の「色鉛筆で描いたような」絵柄がスキです。原作にけっこうこだわります。だって「グッズ化された(≒ベタ塗りされた)たれぱんだの目」って無機質で怖くないですか?個人的にはあの色鉛筆っぽい絵柄の温かみがスキなんですよ。そう「あたたかくて、意外としっとりしている」という設定が、あの表現でこそ感じられるというか…。

ともあれ、見かけると「あ、ムーミン」「お、たれぱんだ」と(心の中で)言ってしまいます。いいオッサンなので口から漏れないように気を付けてはいますハイ。

 

さておき「くまねこ」…じゃなくて「ひと熱」。個人的には「ひと恋」と略しちゃうんですが一応「ひと熱」が公式なのかな。

あちこちで見かける気がする作者さんですが、この作品はこれまたとてもイイ感じ。地味子さんイイ感じ。今回の「くまねこ見てハイになっている」ところのコマがみんなカワイイのでヒトコマに悩みました。ホントはもっと早くブログに載せたかったんだけどね。

キューンは4コマ比が激減してから買わなくなってたんですが、悩みどころが出来てしまいました。単行本はいつごろかな?