ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「がんばる誰かを応援する」ことは「がんばれる自分を育てる」ことかもしれませんね。

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「一人暮らし、熱を出す。恋を知る。」by だーく コミックキューン 2021年5月号p211 KADOKAWA

 

…2か月あたためちゃった。もっと早くネタにするつもりだったのに。

「報われなかった」という現実に向き合うとき、いろんな心の動きが発生するんですが、その「昇華」の仕方は女性の方が良くコントロールできるような気がします。

「女は三界に家無し」という、ちょっと寂しい気持ちになることわざ、ありますよね。そういう「理不尽」とか「投げ出さない(投げ出せない)」人生を、ある意味「やりすごす」テクニックの一つが「ぬいぐるみ」とか「育成系キャラ」とかを愛でることなのかな、と思ったりします。

そして、こういう「好き」で「応援したくなる」存在を持つと、ふとしたときに「自分が誰かに」そういう存在として見てもらっていることに気付けたりするんですよね。だからきっと女性は「報われないことを昇華できる」ような気がします。

 

ともあれ「ひと熱」。この次の号はこの作品が表紙だったりします。でも個人的にはこの号のお話が、ちょっと重いけどスキです。

この先の展開を、毎月キューンを買うべきか単行本で追うべきか、いますごく悩んでます。なんとなく電書の単行本向きに感じるのは、私が「絵柄の密度で読み方が変わる」せいなのかもしれません。ああもう次の号がでますね。今日は忙しいのでここまで。

単行本,A5判で出してくれてたらなぁ…。