「スロウスタート」by 篤見唯子 まんがタイムきらら 2021年2月号p9 芳文社
以前に比べると「思い詰める」ことが少なくなってきました。もちろんゼロではなくて、いくらか減ったという程度ですが。
ポジな意味でもネガな意味でも、やはり「アクションに要するパワーが低下している」感じと言えばよいでしょうか。良い方へ突き進むパワーも減ってますが、一方で「悪い方への思い詰めパワー」も、以前ほど強く持たないような気がします。
「もうおしまいだ。それならいっそ…」というような、ある意味破滅的な思考は、自分でそうする(ケリをつける)ことに余力があるから出来るのではないかな。
そう考えると、近ごろよく聞く「迷惑な年寄り」は、まだまだ中身が若いわけで、本人にとっては(ハラが立つことが多いにしても)良いことなのかもしれません。いえまあ周りは迷惑なので、社会全体としては悪いことになりますけど。
「ヨボヨボの年寄り」を笑いものにするのではなく、上手に年を取っている「良い見本」と見るべきなのかなぁと、自分も年寄りに近付くにつれて思うようになっています。
年寄りバナシはこの辺にして「スロスタ」。いえですからこういうキャラは椿森さんが適任であるわけでですからねもっとねつばきちをね出してあげてほしいとあれほど(早口
…失礼しました。でも「たくらみ」とか「思い詰め」とか、そういうのってパワー要りますよね。なので実はつばきちの中にはねとてつもないパワーがですね(ry
…失礼しました。あまり美少女怪盗モノは接点がなかったのですが、おおむねこのような衣装の傾向にあるんでしょうかね。ですからねこれをねつばきちにね着せてあげて(ry
…あまりしつこいといけませんこのへんで。
ちなみに今回は巻頭カラーなので、できればカラーのコマから拾いたかったのですが、どうにもネタに絡められず…ちょっと無念。