「おとぼけ部長代理」by 植田まさし まんがタイム 2021年1月号p4 芳文社
子どもが「自分でやらざるを得ない」状況になることも…なんですが、それ以上に大事なことは「親が手を出せない」状況をつくることだと思うのです。
私は中卒後に親元を離れましたが、直後に「親のありがたみ」も痛感することになりました。あれはとても良い経験でしたね。
親と同居するメリットも多いので、一概に「早い巣立ち」が良いとも言い切れないのですが、若いうちに生活環境の激変を経験しておく方が、先々の人生へのメリットが大きいような気がします。
反対に、親としては「同居している子ども」は、何十歳になっても「扶養する相手」という立ち位置で存在するので、何かと「余計な」手助けをしてしまいます。もちろんそれが必要なときもあるでしょうけど、ほとんどが「甘やかす」だけになりがちです、たぶん。
結局「鍛えるなら若いうち」だと思うので、どちらかというと「スネ」は「かじらない・かじらせない」のがよろしいのではないでしょうか、たぶん。
まあ、何かで道を踏み外しそうなときには、離れて暮らしていると「救助」もままならないとは思うので、子どものパーソナリティや生活する場、その他さまざまな要素を踏まえて考える必要はありそうですけどね。
そういうわけで「おとぼけ」さん。痛いらしいですよね、アニサキス。寄生虫系の病気は「もしかしてかかった!?」とあせった経験が軽いトラウマになってます。
相変わず「タイム系」の「顔」であり続けてますが、まあよくネタが尽きないなぁと感心します。
こういう「細く(?)長く」の活動を続けるコツってあるんでしょうかね。やはり「やめない」ことなんでしょうか。インタビュー記事とかもネット上にあるんですが、そういうのより「対談記事」を読んでみたいです、田中しょうさんとかやまだ三平さんとのね。面白い話になりそうです。