「となりのフィギュア原型師」by 丸井まお まんがタイムオリジナル 2023年3月号p96 芳文社
…ええ女性の方はワタシには分かるワケないんですがね。
もちろん、ヒトによって全然違うだろうし、時代背景とかいろんなものに左右されるとは思いますけど、やっぱり童貞のころを振り返ると、女性に対して自信をもったアプローチができてなかった気もしますねワタシは。
いわゆるエロマンガ内の世界と違って、自慰行為を覚えるより先に初体験を済ませるオトコは、リアルではほぼ存在し得ないはずです。つまり、ホンモノの女性との経験が無いウチは、例えが悪いかもですが「キビシイ訓練をずっとこなしてきているが、一度もホントに殺し合う戦争をしていない自衛隊」と同じようなものかも。…いえ別に自衛隊をdisりたいのではありませんからね、念のため。
ともあれ、どんなに「練習/模擬訓練」を重ねても、戦争ごっこにしかならないワケですよ。それじゃあ自信なんてもてないですよきっと。…すいません想像ですテキトーなこと言っちゃいけないね。
今日はちょっといろいろあってここらでとりあえず「とな原」。突如一年以上前の号からヒトコマです…ちがうねフタコマだねトビラは3コマだしね(笑)ええ実はこの号が出たころ身内で不幸があったりして自炊もせず放っておいてたのですよゴメンよ。
いきなり「童貞でしょ?」と直球を投げてよこす倉田さんですが、そこで童貞とは思えない打ち返しをする半藤君。まあこういうところがこの作者さんの味というか…面白いとこですよね。リアリティより大事なモノがよく分かってらっしゃる。
ラブコメって何が面白いかって、やっぱり「つかず離れず」な状況を演出する「言葉選びのセンス」かもしれません。マンガの場合はそこに画が加わるのですが、アニメや実写と違って「テンポ感を自分でつくりながら読める」ところが個人的にスキなのかなワタシは。
そうそう、最初はこのあとの倉田さんの「たまにあるんだよ、男女関係のもつれで仕事に支障がでるの」というコマをお借りして、バンド内の恋愛で支障が出るハナシをしようと思ってたんですが、あまりウマイ方向にハナシが転がせなくて急遽変更。すいませんねどっちにしろ中途半端な記事ですね。…ううむ、いろんな能力の低下を感じてしまうなぁ。