「星屑テレパス」by 大熊らすこ まんがタイムきらら 2023年10月号p10 芳文社
言葉遊びっぽいけど、案外「言い回しによって言葉のパワーが増減する」ってことはあると思います。
自己肯定感とちょっと似てるけど、それとはちょっと違うのが「自信」です。人生に大事なものがあるとすれば、たぶんその一つは「自信」だと思いますね。それも「何かに裏打ちされていない根拠のない謎の自信」というヤツ。
モノゴコロついて自我が形成された「自分」を認識するとき、こころのどこかで「生き残りの競争を勝ち抜いてきた」ことに気付くことになる。それが「根拠」なのかもしれない。だから「勝ち抜けたこと」から「自信がうまれる」ような気がします。そう、生きてるだけで「存在意義がある存在」なんですよきっと。
そしてそれは単に「運」かもしれないし、本能がもつ「生への執着」によるものかもしれないけど、ここまでくる途中で死んでしまっていたら、いまの「自我」も存在していなかった。だから「己を認識する」ときに、ホントは誰もが「根拠のない自信」をもっている…それに気付くことが人生を切り拓く大事な要素だと思います。
なんか哲学的なハナシになってしまいましたが、よく「自分なんて…」と陰の気に支配されがちな人は、そう感じる自我を獲得しているだけでじゅうぶん「勝ち組」だということに気付いてほしい。そうすれば幸せな人生が向こうからやってくるはずです。
「…おいおい、何をいきなり自己啓発本みたいなコト書いてんだコイツ」と思われてるんだろうな(笑)。いえ特に何もないんですよ別に。ただ「謎の自信」というワードがワタシの中からいろいろ引きずりだしただけです。ええそういうコトです。
さておき「星テレ」。「宇宙との交信」も一段落して、今度は文化祭です。しかし「コスプレスタジオ」とはなかなか面白いですね。こういうのリアルでやってたりするんですかね?…いやワタシの学生時代はそもそも「コスプレ」というコトバ自体が存在してなかったものですからね。
そしてロケ研のスペースもある意味「特等席」で、あとは展示の仕方…工夫次第で生かすも殺すも…という感じですね。さて、壊れたモニター…瞬の「謎の自信」で復活なるか!?ともあれ感電には気をつけて…ってブラウン管じゃないって(セルフツッコミ)