ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

確かにあまり変わらないのです…が、気付くと無くなっている花火もあったりするんですよね。

「まあみさんとレトロ遊び」by ボマーン まんがタウン 2023年9月号p139 双葉社

 

一番残念なのは、やっぱり「かんしゃく玉」が絶滅したことでしょうね。んー?花火といえるか微妙…ですかね。いやいや花火のウチですよ>かんしゃく玉

あと、以前に比べて入手し難くなったモノでは「爆竹」と「ロケット花火」がそうですね。おもちゃとしての花火ではほとんど見かけません。とはいえ、いわゆる「害獣除け」としてその手のコーナーにまだまだ売ってるんですけどね。

そのほか、最近は「ねずみ花火」も見かけなくなった気がします。あれは確かに小さな子供にはキケンですけど、やっぱりオモシロい花火として確固たる地位を占めていますよいまもたぶんきっと。

いずれにせよ「なんでもかんでもキケンなモノは排除する」という近年の傾向は、個人的にいかがなものかとは思っています。爆竹とかチマチマばらして、火薬をどっさり(といっても知れてますが)集めて、それに点火してみたり(思ったほどスゴイことにはならなかったんですが)、ロケット花火もいろいろ発射装置を工夫して「命中精度の高い」のやら「連発システム」やらを作ってみたりと、いけない「ワクワク」を経験するのが「あの手の花火」でしたから。いや絶対「創造性」とかにプラスだったと思いますよワタシは。

もうひとつ、むかしと変わったなぁと思うのが「花火をやる場所」がどんどん限られてきていること。ワタシが子どものころだと「小学校低学年以下だけ」や「夜8時以降」はNGでしたが、そうでなければあまりウルサくはなかった気がするんですけどね。イマドキは「公園で子どもが騒ぐと、近隣の高齢者からすぐクレームがくる」らしいので、きっと花火もなかなか楽しめないんだろうなぁ…あ、ウチの近辺はそこまでウルサくがないんですけどね、イナカですから(笑)。

でも「手持ち花火」って打ち上げ花火と違う楽しさがあって、そうはいってもスキではあります。まだ「花火といえば線香花火だぜ」というほどには枯れてませんが…。

 

 

さておき、今回もいろいろレトロ…というか我々の子ども時代を想起させるネタ満載の「まみレト」。わかなさんもだんだんレギュラー化してくるんでしょうか。ええもちろん歓迎ですとも。

ヘビ花火かーやったよねー。煙を吹きながらただモリモリと伸びていくだけで、音も光もほとんど出ないんだけど、なぜか面白かったなー。そして確かにカサカサになっちゃうんだよねアレ。

なにげに花火の「もの悲しさ」についての認識を新たにしたまあみさんたちですが、それもまた花火の魅力ではあります。あの「全部やり終えてちょっぴり残った煙のにおいとバケツの水に浸かったたくさんの棒」のわびさび加減はなかなかのものだと思います。

そうそう、今回「10円ゲームのキット」が登場しましたね。ホントまじで「あるんだ!?」と思ったよワタシも。そっかー何でもキット化されてるのかーうーむむむ。