ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

自分が動くより「号令をかけて人を動かす」方が、個人的にはしんどいかもしれません。

「まちカドまぞく」by 伊藤いづも まんがタイムきららキャラット 2023年9月号p28 芳文社

 

そうはいっても、最近は「自分で動くにも体力が落ちてきてる」ことを痛感させられることが増えているんですけども。

しっかり「号令の結果」を考えてからでないと…あまり的外れな号令をかけすぎると、動く人たちもイヤ気がさすじゃないですか。そういう「無意味に振り回される号令」をかけられすぎたせいか、他人に号令をかけるときに「的確な号令をかけなきゃ」というプレッシャーを感じすぎるのかもしれません。

「トライ&エラー」は必要なんでしょうけど、それは自分ひとりでやるときに有効であって、多くの人を巻き込んでの「トライ&エラー」は、組織のモチベーションを下げるような気がしますね。ええ個人的に。

あと「号令に素直に従って動く」人が多い組織と、号令への反応が鈍い組織との違いもあると思います。素直に動く方が良いと思われがちですが、発令者がおマヌケだと「すぐ動いてもロクなことにならない」という空気が出来てて、ワンテンポもツーテンポも反応が遅れる組織になったりね。

そんないろいろが気になりだすと、号令をかけることがすごいストレスを生じさせるようになって…結果、号令をかける立場を降りることを選んだりしてしまいます。ええしてしまったこともあります。

「有能なナマケモノ」というヤツが「号令をかける」のに向いてるんだろうかなぁ…などと考える今日この頃。え?ワタシはたぶん「無能なハタラキモノ」なんでしょうねきっと。

 

 

あああ、なんかネガティブな内容だぞ今日は…ということでここらで「カドま」。

長らくの休載から復帰して以来、ちょっと内容が「オハナシのスジ固め」的な感じがしてます。店長やリコさんが出始めたころのドタバタ感がスキだったんですが、こういう地固めも「面白いオハナシ」を展開していくには必要なんでしょうね。

ともあれ「号令に素直に従って動く」ようかんマンたちが、はやく「暗黒役所」の機能を正常に戻せるように…頑張れシャミ子!(あんじょうお気張りやす~:笑)