「魔界の愛されCEOは元勇者」by さーもにずむ まんがホーム 2022年4月号p135 芳文社
個人的にはどちらかというとスキな方です。ていうかそういう仕事の経験が比較的多い方かもしれません。
でも、いまの仕事の同僚なんかもそうなんですが、勤務で「8時間何にも無かった。こんなんなら別の何かをやってた方が良かった」という考えもあるようですね。ええそれはそれで分からなくもないんですよ。でもそれで(何にも無くて)ちゃんと給料をいただけるなら、そう悪くもないんじゃないかなぁ…。
以前の地上波報道関係の仕事でも、ほとんど無いけど「空振り」がありましたね。前のスタッフと交代して、何か動きがあったらカメラ回して、でも何も無かったらただ時間が過ぎて次のスタッフと交代…って感じ。
でもデカい動きがあったときは一気に忙しくなるので、緊張感はそこそこ持続してますから、疲れるといえば疲れます、神経がね。
それでもヒマなまま済むのも良し、ちゃんと撮影の仕事になるのも良し。…ああ、そう考えるとあの仕事自体がスキだったのかもしれませんね。待機時間がどうこうではなくてね。
ともあれスクエアフレームのメガネっ子姫様登場の今回の「元勇者」。すいませんねその姫様のコマじゃなくて。
この作者さんは「画の密度」とは違う定規で読むととても面白いので、非常に4コマ適性が高いと思うのですが、一方で展開を追うには意外と単行本向きな気がしてます。なのにいまのところ単行本は出てない模様。いささか残念ではありますが、そこはまぁ今後に期待しましょう。
そうそう、最近「角煮」って食べてないなぁとか…ええなんか読んでてそういう方面に思考が飛ばされがちな作品です。続いてほしいです。