「勇者様!? こ…これってそういう意味ですか?!♡」by 大場玲耶 まんがタウン 2022年3月号p65 双葉社
ギャンブルは基本やらない方なんですが、宝くじは買ったりします。ええ「ロト7を300円分だけ」とかね(←こういうみみっちい買い方する人はたぶん他にはいないと思う…)。あ、年末ジャンボは買うかな。いつも連番10枚だけですが。
ホントにマジで宝くじの「期待値」を計算すると、圧倒的に「1等当選額の安いヤツ」の方がマシなんだそうです。でもねーやっぱ「1等前後賞合わせて10億円!」とかにひかれちゃうんですよ。どうせ外れるだろうけど、それでも…ねぇ?
なんにせよ「胴元が確実に儲けるしくみ」になってるのが当たり前なわけで、完全にマイナスサムゲームですから、それにハマる愚かさは自覚しておきたいものですよね…いえワタシも出来てませんよ自覚。
さておき「これっすか?」…じゃなくて「勇これ」。タイトルが完全にラノベですな。いえ別にそれが悪いとは言いませんけどさ。
この作者さんは前作の「レトロゲーとかマジウケる!」で知ったのですが、その印象が強いというか刷り込まれたというかけっこうスキだったので、この「勇これ」は最初なかなかしっくりなじめなかったのも事実です。えぇもう慣れてきましたけど。
今回セシェルさんが「カジノでひと稼ぎ」じゃなくて「ひと借金」になったわけですが…なんかこう「オンナ戦士ってギャンブル強そう」なイメージがあるのを、うまーくひっくり返してきてるところがよろしいかと。
RPGな4コマで、かつラブコメ軸も持っているのが良くも悪くも特徴です。そーなんですよワタシがゲームやらない方なのでイマイチピンとこないことが多いのが残念。まあでも安定した面白さは感じます。