「若王子主任は後輩ボイスに抗えない!」by おりがみちよこ まんがホーム 2022年4月号p21 芳文社
講師研修でいただいた講評の一発目が「いい声してますね」だったラクダが通りますよっと(笑)。
それに続けて「講師としての内容」の評価があれば良かったのですが、その「声がいい」以外のことはそれほど触れられずに「合格」をもらってしまったので、正直「あ、いやもっと内容とかのアドバイスを…いただきたいんですが…」と思いましたね。何しろ特にそういう方面の専門教育とか受けてきたわけでもないシロートなので、どこらへんが良いとか悪いとかを聞きたかったのがホンネだったんです。
ただ、他のいろいろ細かい講評を受けてる人たちを見てたら「言いたいことは分かるけど伝わってこない」ということを指導されているのが多くて、ああなるほどとも思いました。そうだよね、文字で表すんじゃないから「まずは届けることが大事」だよね。
でも立場が上がってくると、対外的な交渉の場とかでは「声がいい」だけじゃダメになってきて、相手への圧のかけ方とかを学ぶ必要が出てくるんですよ。正直、そうした方面は得意とは言えないかも。いえ見た目はスキンヘッドなので背広だったりすると一応「圧強っ!」とか言われますけども。
声は高めです。自分の理想の声としては、カナダのオペラ歌手でヘルデンテノール(英雄的なテノール)として知られる「ジョン・ヴィッカーズ」の声がスキなんですが、私の場合は響きが足りないのでもっぱら「テノールバカ」っぽくなってる感触がありますね(苦笑)。
テノールの話は長くなるので止めときますが、最近は昔ほど「個々のオペラ歌手がクローズアップされること」が無くなっている感じがします。ちょっと残念です。
さておき「若ボイ」。いやーイイ上司だよね若王子さん。やっぱり部下をもつ立場の人間は「叱咤」だけじゃなくて「激励」がうまくなきゃね。あと適切なフォローもね。
本作は去年の4月号がスタートなので、もう丸一年過ぎたんですね、早いなー。そろそろ単行本の情報とか聞こえてきそうです(正座待機
…とかなんとかいってるうちに、なにやらラブコメ臭が強くなってきました。いいぞもっとやれください。