ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

オンナよりオトコのほうが、この手の面では夢見がちなのかもね。

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「かのんとぱぱ」by おーはしるい まんがタウン 2020年12月号p165 双葉社

 

私も、好きな音楽方面の職業を選ぼうとして、父の旧友で「子どもが音楽関係の仕事をしている」という知人に相談をしたことがありました。

父には言わずに訪ねたのですが、父から止めるように言われてたんじゃないかと疑うくらいスゴイいきおいで引き止められましたね。当時は最初の職場に勤めていたのですが、その職業の素晴らしさと、音楽を仕事にすることがいかに良くないことかを、こんこんと諭された記憶があります。未成年だったのに酒まで出してきてね。そのあたりから「ヤバイ、酒臭いまま帰れないしどうしよう」という気持ちが先に立って&酔いも回って、話の記憶がぼやけてますが…(笑)。

ただ、当時と今では状況も大きく違ってますし、多少の困難は何で食っていくにしてもつきものですから、若いヒトたちに私から「やめておけ」という気は毛頭ありません。

しいて言えば「自分のすべてをぶっこんで頑張れば成功するかもしれないけど、上手くいかなかったときの悲惨さも半端ないよ」ということくらいでしょうか。「バカになって全力を傾注したら上手くいった」という人もいますが、おそらくそのバカが成功したのは偶然と幸運が為せるワザであって、私は「カシコい人間でないと成功はおぼつかない」と思っています。だから「すばやく、かしこく、縁起良く」が成功の秘訣だと。(あとの2つは長くなるので割愛)

でもまあ世の中は「声の大きいヒト」の主張が「正しいこと」として通りがち。それでまたバカは声がデカいときたもんだ、やれやれ。

 

いかんいかん、なんかネガティブだぞっ…というわけで「かのぱぱ」。今回のハナシはなんというか振れハバが大きすぎて…。ウチもムスメとの距離を測りかねるときは多いのですが、カミさんがいて母「親」としてのポリシーをもって子育てにあたってる以上、やはり父からはクチを出しにくいマンですハイ。

れなちゃんパパみたいな人も多いとは感じますね。遊んであげたりはしないのに、さも心配しているようなふうで声だけは掛けてくる。ムスメにウザがられるのもむべなるかな。

でも、人間は「三者三様」「十人十色」で、そうした人と人との関係なんて「数えきれないバリエーション」があるはず。ある人間関係では最高の結果が出せたとしても、他の人同士では最悪になることもあるわけで、結局「自分の軸をしっかりもって、その軸からものごとを考える」のが良いのかもしれませんね。

なんか言いたいことが取っ散らかってヘンな文章だなぁ。文をまとめる能力が落ちてきているような気がする…トシかしらん。ちょー!