「となりのフィギュア原型師」by 丸井まお まんがタイムオリジナル 2022年4月号p41 芳文社
それまであまり興味がなくて、そうはいっても「たかが人形」という考えだったのですが、お値段相当お高めのモノなど、顔を描き出している「線の細さ・描画の細やかさ」には圧倒された覚えがあります。ホント「どうやってこんな細い線を描いてるんだろう」とね。
それこそ普通の筆の「一本の毛の毛先だけ」を使って描いたような目元や眉、それも何十回と微妙にずらしたり重ねたりして表情のある目を生み出していて、正直「これ精密機械でもここまで出来なくね?」とさえ思いましたから。
3時間ネバったけど、そういうスゴさを見ているとあっという間だった気がします。とにかく頭の中では「うわー!」「すごいー!」「マジか人間技かー?」というのがぐるぐるしてましたっけ。
でも結局そういうハイクオリティでハイプライスな雛人形には手が出せず、家内の要望もあって「市松人形」に落ち着きました。ええ、正直それで正解だったと思いますよいろんな面でね。
そうそう、東京では浅草橋のようですが、大阪だと「松屋町」が「人形の町」です。関西人は「まつやまち」ではなく「まっちゃまち」と発音します。正確には「ま」の前に小さく「ん」がついたりします(こまかい
ともあれ「とな原」。前にも書いたか忘れましたが、人形ってヤツが子どもの頃からちょっぴり苦手です。コワイんですよなんか。ぬいぐるみとかなら平気なんですがね。
でも雛人形の「ジオラマっぽさ」はスキです。ええ模型好きでしたからね。半藤くんや代表とは切り口は違ってそうですが、やはり「道具類の造形」は繊細なほど惹かれちゃいますよね。
それにしても…妊婦コス(?)の代表の絵面は…はぐさんでなくても脳が理解を拒否しそうですええワタシもです違和感絶賛仕事中at二次です(笑)。あと代表ぐらい小柄だとかなりの高確率で帝王切開になるだろうなとかそんなことを考えちゃったりします…ヘンかな?ヘンだねw