ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「食べきれるおせち」ってステキだと思う。

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「女神に胃袋つかまれた!」by 町田すみ まんがタイム 2022年1月号p140 芳文社

 

子どものころ、年末年始は前に書いたように「田舎=祖母の家」で過ごすのが常でした。おせち料理も「祖母が作ったもの&祖母が選んで買ってきたもの」で構成されていて、いま思えばなかなか良いおせちだったと思います。

ただ、子どもにとっておせち料理は「ごちそうとはいえない料理」だったんですよね。少なくとも私たち兄弟にとってはね。でも祖母ががんばってくれているのは知っていたので「うれしい」「おいしい」と言って食べてました。

祖母のおせちは重箱に詰めるのではなく「大皿に盛りつける」スタイル。キレイに盛り付けて、毎食少しづつ食べて、そこそこ減ってきたらまた別の料理が追加しされて見た目よく整えられてた覚えがあります。

食事が終わったらなぜか「テレビの上」「箪笥の上」「水屋の中」のどこかへに移動させ、ネットのカバーをかぶせてました。一応それが「おせちのあたりまえ」だったんですが、マンガとかで見る「重箱おせち」と違うので、ウチのが変わっているんだろうなとも思っていましたね。

ヘルシーなおせちはニーズあるでしょうね。味が濃いものがほとんどですから「塩分」「糖分」等、どうしても過剰になりがち。健康でそういうのを気にしない人にはあまり関係ないのかもしれませんが(そういう若い人はおせち食べないかな)、おせちのような料理を好む年配の方には、結構大事なことだと思います。

 

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さておき「めがいぶ」。健康おせちにかける気合いがステキな今回。最後にはちょっとした突発事案とそれをクリアしたことで江戸端くんにちょっとイイコトがあったのがホッコリさせられます。情けは人の為ならず…ですね。

実際、おせちのメニューって作り方がバラバラですから、特定のものだけ作りすぎるってよくありそうです。黒豆なんて大量に煮ちゃってますもんねウチも。

江戸端くんを追いかけてきた2コマぶち抜きまどかさんがとてもとてもステキです。まる。