「スナックあけみでしかられて」by 松田円 まんがホーム 2021年10月号p51 芳文社
そのくせソッコーで冷めちゃうんですよね(笑)。
あのころは他に「冷凍ミカン」も列車旅のお伴でした。特急以外は冷房が無いのが当たり前でしたから。天井に扇風機が付いてて、首がくるくる回るのが子ども心に不思議で面白かったんですよね。どういう仕組み何だろうってね。
…あああまた昔ばなしモードですね失礼失礼ああああ。
ともあれ、イマドキの列車の旅は、当時に比べるとケタ違いに快適になった気がします。なにより電車が静かで速くて臭くない。ディーゼルの気動車なんて「うるさくて振動がすごくておまけに排ガス臭い」乗り物でしたからね。
…あああ(以下略)
さておき「あのころの列車旅は風情があった」という意見も分からなくはないんですが、子どもにとってはなかなかの苦行でしたので、いままたああいう旅行をしてみたいかと問われれば…まぁ「NO」ではあります。思い出だけで十分です。
そんな旅モードな「あけみ+アケミ」の今回。いいねぇ女性の二人旅。ヤロー2人だとこうはいかないだろうなぁ。
最後の1本、あけみさんの「すっごく楽しかったー!」の表情がとてもイイのです。ホントにこういう「オフで行った旅行のお土産とか出してくれる店」ってステキですよね。店の人も楽しみ客も楽しみ…おすそ分けって感じでしょうか。日本の文化の良いところだと思います。