ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「カタカナ言葉」と「漢字表現」でイメージが大きく変わること、ありますよね。

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「ばっどがーる」by 肉丸 まんがタイムきららCarat 2021年10月号p98 芳文社

 

カタカナで「ペット」と言ってしまうと「飼育している小~中型の動物」というイメージが先行します(個人的なイメージです)。

一方、日本語で「愛玩動物」と言うと、愛情の「愛」の字が入りますし、子どもなら自分にとって宝物(サンタさんがプレゼントしてくれるようにね)である玩具の「玩」の字も入る訳ですから、字面から伝わってくるものがずいぶん違う気がします。

飼育が出来なくなって「ペットを捨てる」という言葉は使いますが、それを「愛玩動物を捨てる」と言い換えると、同じ動物だったとしてもその存在の重さが変わってくる気がしませんか?…私だけかな。

何にせよ、あらゆる場面での「カタカナ表現」「漢字表現」の使い分けは、伝達ツールとしての「言葉」を上手に適切に使う上でとても大事な気がします。もちろん「受け手側」によっても大きく左右されますので、そこら辺も重要になってきますが…。

 

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さておき「ばどが」。うん、確かに「なんだこれ」ですね(笑)

前回ヒトコマお借りしたときはまだゲスト枠でしたが、無事連載となりまして、いまやしっかり「中堅どころ」の貫禄です。やっぱり何より画が上手いです。最初感じた世代格差的消化不良感もすっかり無くなってますし。

女性が女性を崇めるというのは、私が男だけにイマイチピンと来ないのですが、それゆえにその「崇め方」が面白く感じるのかもしれません。

宝塚のファンの方々とか、こういう感じになるんでしょうかね?面白くもちょっと怖い感じがします。

でもこの「A鳥さまDaい好きCuラブ」が、何かの拍子に「YuさまDaい好きCuラブ」になったりしたら面白そうです…いやさすがにそれは無さそうです。

この調子でいけば、来年の春ごろには単行本も出そうですね。何となく「単行本の描きおろしとかがメチャ面白くなりそう」な気がしてます。期待してます。