ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「猫っかわいがり」という言葉があるように、ネコはかわいがられてナンボなんでしょうねきっと。

「あの世で猫になる」by 東屋めめ まんがタウン 2022年8月号p37 双葉社

 

ネコはスキです。イヌもトリもスキですが。でも自分で飼育したことがあるのはトリくらいですし、祖母がイヌを飼ってましたが、親類含めてネコを飼っている家はたぶん無かったと思います。

ノラの子ネコを3日ほど、親に隠れて育てた(?)ことがあります。小学生のころでした。よわよわしいしすり寄ってくるしで、つい匿うようにして家の中に入れてしまったんですよ。

ところが「借りてきたネコ」だったのは初日の半日くらいだけ。エサをもらってここに居られそうだと思ったのでしょうか、急に我がもの顔であちこちいたずらするわ糞尿バラまくわ咬むわ引っ掻くわ…。結局外に出したところ、しばらく家の周りにいましたが「もうここは何ももらえそうにないな」と悟ったのか、すぐどこかへ行ってしまいました。

残されたのはカーペットとかに染み付いた糞尿とそのニオイだけでしたね。子どもながらに親にバレないようガンバって始末しましたともさ(苦笑)。

そういう目にあったとはいえ、あいかわらずネコはスキです。ただ以前よりは慎重に接触するようにはしています。ネコの動画とかはつい見てしまうんですが、やっぱり「ふてぶてしいケモノ」である認識をもっていますので、リアルでは距離をとりながら愛でております。

 

 

さておき「あの猫」。こういう幽霊モノって作者さん的には珍しい気がします。何かキッカケがあったんでしょうか。

事故物件とかいくら安くても住めないなぁとワタシなんぞは思いますが、世の中「安きゃ事故物件でも無問題」という方々も一定数いらっしゃるんでしょうね。

事故物件といえば「大島てる」というくらい、いまやネットで「物件の素性チェック」ができる時代になりました。また事故物件はそれを隠しちゃいけないんでしたっけね?まあ抜け道はあるようですが。

こういう「憑いてる動物霊」などがワルサをすることは実際にありそうですが、リアル目なお話とギャグをバランスよく絡めることについては、作者さんはレベルが高いです。シリーズ連載で半分ゲストの扱いですけど、正式連載してよろしくてよ(嬢)。